ちいはんの衣装室。
心の奥に眠るホントの気持ち

2007年03月25日(日) 君の為に僕の為に

水曜からずっと風邪ひいてます

しかも熱が8度をうろちょろ…
昨夜ついに数年振りの9度越えを経験しました

パブロンで熱は引くから大丈夫

と真吾に言ってたら

まぢでキレられました

真吾も風邪で
しかもインフルエンザと診断されてたから

「だから俺が行くときに一緒に病院いけば良かったでしょ?!」と


多分…インフルエンザなんかなぁ…


最近彼をキレさせてばっかりです

最近彼のキレ度が激しくなってきました

男同士の喧嘩並です(汗)

それは完全にあたしが悪いし

怒った後きちんと理由と解決策を説いてくれ
優しく抱きしめてくれる

怒りっぱなしには決してしないあたり

あたしよりやっぱ大人やなぁと思う

まぁ昨日はついに
「あ、終わりだ」って思う程だったが

あたしは感情の起伏が激しいの

しかも表現が下手だから
どうしょうもなくなったら
物に当たってしまう

もぅ昔からです

ダメだと思って最近は気をつけてたんですが

怒るとかそういう感情じゃなくて
「どうすればいいかわからない
抑えきれない」
で、昨日


彼も風邪で寝てたのに
薬が効いて一時的元気になってたあたしは

退屈…

というのと、せっかくの3連休
(しかも彼と2日も休み被ってる奇跡)
を風邪で無駄にしたもどかしさで

寝てる彼を無理やり起こし
かまってもらおうと

当然彼は寝ていたい
仕事に影響でるし

それを考えずに無理やり起こされ
単に薬のせいでホントは治ってないくせにはしゃぐあたしに

キレたらしく

最初は黙って部屋を出ていった

あたしも部屋を出て
「もぅ行かないよ、邪魔しない。
ごめん」

とは言ったものの

自分がしたことの自己嫌悪感と
かまってもらえないもどかしさが相成り

自分の部屋でものに当たり散らしてた

壁とかガンガン叩いてたり

ドアが開き

「お前いい加減にしろ」

めったにこんな口調にならない彼
これがでたら危険信号です

無理やりドアを閉めようとするあたしと

開けたまま頭をつかむ彼

あたしはこうなったら荒治療じゃないとダメなんです

結局ベッドまで吹っ飛ばされ
それでもわめくあたしの胸ぐらをつかみ

「ちぃは俺の事好きじゃないの?」

「俺今辛いの。俺の為に…とは思ってくれないの?」


彼は自分も辛いのに
寝てるあたしの為にご飯作ってくれたり
病院連れてってくれたり

それなのにあたしは…

はっとした。

やっと落ち着いたが
今度は涙がとまらなかった

ごめん…ごめん…

もぅワガママ言わない…
何度も繰り返すあたしに

「ホントにわかってんの?」


「ワガママ言っちゃいけないじゃないの
場合を考えて。ある程度ワガママは言ってもいいんだょ
ただ、今日みたいに辛い時はそっとしといて」


ここまでしといてもまだ優しくしてくれる彼に対して
ホント申し訳ない気持ちでいっぱいになった


気をつける
ごめんなさい…

そして泣きやむまでぎゅっとしてくれてた


やっと落ち着いた頃

リビングに連れ出され
「お腹すいたっしょ?」

持ってきたのはジャガバター

なんかグツグツ音がすると思ってたら…
こんなもん作ってたのか(笑)
やっぱりなんだかんだいいながら料理好きだなぁ…

「太る」といいながらも結局ペロッと平らげたあたしを見て
横でハハッと笑った

この切り替えもすごい
怒っても決して後には引かず
変わりなく笑ってくれる彼

自分の彼氏だからとかじゃなく


人として見習いたいです

こんな風にできたら
あたしもかなりいい女になるんやろなぁ…

けど付き合いだしてから
ホントに色んな事を教えてもらった

あたしにとってはすごくプラスになることばっかり


これがあたしにもできたら

ホントに理想のカップルなんだろうね


ノロケとかじゃなく

あたしホントに素敵な人に出会ったんだなと

痛感しました


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