2005年05月24日(火) |
根は、かなりビビリ屋の私である |
今日は休み。ウレシイ! 早起きして映画行って、ウルウルして、しばし放心状態で街をふらふら、帰宅してからもしばしボーッ。
今、図書館から借りた本で角田光代さんの『東京ゲスト・ハウス』という小説を読んでます。まだ半分くらいだけど、半年ほどフラリと海外旅行してて帰国した男の子が、行くあてがなくて海外で知り合った人のところに泊めてもらって、そこにはいろんな人が雑居状態で....というような話。 「えー、私には絶対出来ない!」と思ってしまう。 だいたい、このトシになって実家を一度も出て暮らしたことがナイ私である。ましてや他人との共同生活なんて。 まぁ、自分とかけ離れているからこそ読んでいても面白いってのは、あるんですけどね。 なにしろ、実は海外旅行一度も行ったことナイ私です。だからパスポートも持ってないし。だいたい国内旅行もライブ絡みでなけりゃ、そんなに移動もしないであろうと思われる、本来はかなり出不精の人間なのだ。 考えてみたら、インターネット経由→ライブ会場で会って友達になった人って、多分インターネット経由してなかったら知り合うこともなかったであろうなーというタイプの友達が多い。いえ、別に悪い意味ではなく、保守的で内気な私が知り合うことはなかっただろうなーという感じの、はっちゃけててROCKな友達が多いので(笑)。もちろん、それはヨカッタことだと思っています。まぁ、インターネット経由でまったく無防備で赤の他人にプライバシーをぶっちゃけるというのもマズイですが、その辺りは自分の判断で見極めて、ってことで。
話は変わりますが。映画とか本って、一番手軽に”旅に出る”手段だという気がしますね。要は想像力さえあれば、どこにだって瞬時にして行けるというか、ね。極端な話、職場の昼休みでも(笑)。今日とか私『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステッド・エディション』を見終えた後、この3週間のことを思い出して(1週間ずつの上映だったので)なんだか気持ちが上手く現実に着地出来なくて、ボーッとしてましたよ、しばしの間。
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