2005年05月06日(金) |
『映画バカ一代』まもなく発売/『Shall we ダンス?』オリジナル版 |
知人が作っている映画本で、『映画バカ一代』という、めちゃくちゃ濃いい本がありまして。自費出版で今回で8号というのがスゴイです。(最初に「0号」というのがあったから通算9号目。)私もフリーペーパー発行しているとはいえ、ここまでの根気と気力はございません。私の場合、全てにおいて、なんつーか広く浅くミーハーなノリだからなぁ.....。 というワケで、興味がある方、通信販売も受付中ですので、詳細はサイトを見てみてね。
今日は世間全般は「連休明け」だったので、電話の数がすごかった! なーんかもう、電話をとっても、とっても、とっても、とっても、かかってくるぅー。もう、しゃべり疲れました。昼休みも話の輪には入らず、もう一人でグターッとして黙々とお昼食べて雑誌読んで、という感じで過ごして疲労回復。こういうときは”家に帰ると一人”っていうのは、なんかホッとする。私ってつくづくヒト嫌いなのだにゃー(苦笑)。
ところで。『Shall we ダンス?』ハリウッド・リメイク版をこないだ観て、その後で周防監督が書いた本を読んで、もうかなり記憶がおぼろげになっていたオリジナル版を「そのうちビデオ借りて見直そうー」と思っていたら、今日、TVの”金曜ロードショー”であってましたね。しかし今日は私が唯一観ているドラマ『タイガー&ドラゴン』がある日! しかも別チャンネルでオンエアの山田太一ドラマもちょっと気になる(テーマは重いけど堺雅人が出ているので、それだけで観たい!と思ってて。ミーハー!)うー。結局、山田太一ドラマを録画、リアルタイムでは『タイガー&ドラゴン』を観て、合間に『Shall we ダンス?』を観るという、なんか、非常に「周防監督すんません!」という見方をしました。それでも「あー、やっぱリメイク版はかなりオリジナルに忠実に作ってあったのだなぁ」と思いましたね。でも、やっぱり私としては泣けるのはオリジナルの方。ハリウッド版は別モノとして楽しめるという感じです。だって日本の社交ダンスの雰囲気って、ありゃあ独特ですよー。(社交ダンスをやっているヒトには大変申し訳ないが)なんだか「なんちゃって大澄賢也」みたいなヒトがクネクネ踊ってるんだもん。そんなこんなを乗り越えてフツーのサラリーマンの杉山さん(役所広司)が踊っちゃった!というところに「おおー!」という意外性があるんだもの。リチャード・ギアではねぇ。いくら地味っぽく装ってもやはりダンディ過ぎます。やっぱり今度ビデオ借りて、きちんと観たくなりました。オリジナル版。
それにしても。周防監督。新作観たいですよー、そろそろ。
しっかしJR西日本、次から次へ出てきますなぁ。事故当日にボーリングだゴルフだ韓国旅行だ、って。国鉄マンだったウチの父も、あの世で怒ってるぞ、ほんとに。なんかもう、人として信じられない。
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