以前、紅茶専門店&イギリスのお菓子を出してくれる喫茶店で友達がバイトしていました。そこはけっこうハイソな感じのお客様が多かったので、きっと友達がバイトしていなければ私は足を踏み入れることもなかっただろうけど(ちなみに友達はとってもサバサバした気質のコでした。そのコがどういうキッカケでその店でバイト始めたのかは謎)その店に行って私は初めて「スコーン」という焼き菓子や「キッシュ」という野菜パイ、パイの重ね焼きのような「ミルフィーユ」etcを知ったのでした。今は残念ながら街中のその店はなくなってしまって(郊外の方の店舗は健在だけど、車をもってない私が行くにはちょっと不便なところなので一度も行ってないまま)おいしいミルフィーユにも、すっかりご無沙汰してます。その店によく行っている頃には、ちゃんと紅茶用のポットやティーストーナー(いわゆる”茶こし”)も揃えて、お茶の葉がひらくまでかぶせておくポットカバーも自分で作ったりして、けっこう”紅茶道”(?!)にハマッていたのだけど。ここ数年は、いろいろとあわただしく、すっかり、そんな手がかかる紅茶は飲まなくなっていて。もっと手軽なコーヒーをもっぱら飲んでいました。いや、コーヒー道も、きっと極めれば、”すごくおいしいコーヒーの淹れ方”とかあるんでしょうけど。 昨日、日帰りプチ旅行で行った広島で、久々に缶入り紅茶を買いました。木イチゴ味というもの。それで今日はほんとに何年ぶりかに、ちゃんと本格的に紅茶を入れて飲みました。いや〜おいしかった! やっぱり、こういうことって気持ちに余裕がないと出来ないっすね。 私の中では、なんとなく、紅茶は秋のイメージ。そして女性的なイメージ。なんとなく「紅茶派」の女性って、いかにもフェミニンな感じという気がします。それに比べて「コーヒー派」は男っぽい女性というイメージが......。いや、なんとなくですけど。で、私はハッキリ言ってコーヒー派。でも秋だけは紅茶派に鞍替えしよっかなー。
|