:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2011年05月21日(土)  alone alone

きっと ずっと
みないふりを通してた
がっかりされたくなくて
すこし素っ気ない振りをして
きっと判っていたよね
でも 言えなかった
すなおになれなかった
 
だから 何かを損なったのかな
かみさまは嘘つきで
らくえんはそこにはなくて
 
ふわり 浮かんだことばが
れっきとしたアレのよう
てんとてん
いんとよう
たわんだこのノイズに
いくつもの空耳が残る
 
わたしの身体には
たぶん汚れが染み付いて
しろいシーツにくるまって
にちようびに眠ることもない
触れられない距離が
れいに倣って
てんてんと散らばる
くすりの残る頭が
だらくした生活を反映
さあ 何を壊す?
いつまでも 繰り返す?
 
優しくされて泣きたくなるのは
しらなかった答えに手を伸ばすから
くらい夜が明けるのに
笑い声がだんだん小さくなる
いつもの時間が
かさなる身体に痛い
けれど
たまに想うのは
らしさとかその類の戯れ事で
何かを変えることもなく
かなり無理のある空想に
変化を求めたりしてみる
わたしの傷痕が妙にくっきりして
りゆうもなく傷ついてしまう
まだ 答えの一つも
すこしも見えていないのに
かがみに写る姿に何かを探してしまう
 
君の話が本当なら
がまんの限界なんて越えて
好意を持って
きれいなまま 死にたい


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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