アキラさんとはいろいろありました。。。

   
※申し訳御座いませんがリンクフリーではありません。
 リンクの際にはご一報頂けると幸いで御座居ます。
又、電波ニュース等で流す事も一切禁止させて頂きます。
アキラさんとはいろいろありました。。。...各務優有

 

 

辛かった恋の思い出のこと(再会編) - 2001年12月28日(金)











がぁぁぁ〜ん。







しょ―――っく!


















忠臣蔵録り忘れてた!
m(T▽T)ノ


















っちゅー事で・・・
今悲しみに打ちのめされている
各務 優有で御座居ます〜。。


ビデオ予約したはずなのに・・・
何でか解除されてました(涙)


いいや。
妹がビデオ録ってたからυ
借りよう。。







×××××××××××××××××××ダメ女の境界線×××××××××××××××××××






さてさて、昨日の続きで御座居ます。
鬱病になってしまった優有ですが
入院して2日目に元彼のミノルがやって参りました。


恐らく藍子ちゃんに聞いてきたのでしょう。
でも、優有にとっては
ソレさえも腹立たしい事でした。


ミノルには逢いたかった。
ずっと、ずっと逢いたかった。


けれど、ソレを果たせたのは
ミノルに優有の心が伝わったのでは無く
藍子という、優有を裏切った女のおかげなのです・・・。













ミノルは優有の顔を見て、絶句していました。
ミノルが絶句した理由は簡単です。
やせ細った優有を見て、驚いたのでしょう。


そして、ミノルは言いました。


こんな所早く出ろよ!


出るにも出られません。
優有は病んでいるのです・・・。
心が。


ミノルは只、普通に話をしました。
学校の話や、バイトの話、試験の話・・・。


藍子ちゃんの事はカケラも話しませんでした。
しかし、帰り際にこんな言葉を残しました。


















いつでも
電話していいから!



















優有は少し安心しました。
ミノルの話が出来るだけでも嬉しかったのです。


優有は1週間程で退院し
ミノルに毎日電話をかけました。


他愛無い、世間話でした。
ソレでも以前の状況より、ずっと幸せでした・・・。


暫く経って・・・
藍子ちゃんが優有に一言言いました。


ミノルさんに電話しないでよ!


勝手な女だと思いました。
被害者ぶった挙句
勝ち誇ったかのように、ミノルを
優有の入院していた病院に呼び
今度はこんな事を言うのです。


優有は藍子ちゃんの事は無視しました。
ミノルが良いと言ったのですから・・・


優有は相変わらず毎日ミノルに電話をしました。
そして、ついにミノルが言ったのです・・・




















俺今さぁ〜
どっちにしようか
迷ってんだよね!
p【( ̄▽ ̄)










・・・・・え?
(; ̄□ ̄)】q









ソレってまさか・・・?

















優有に戻って
来るかもしれないって事?



















優有の心は有頂天でした。
ミノルさえ戻ってきてくれれば
藍子ちゃんの事は、どうでも良かったのです。


しかし、次の言葉が・・・


















藍子いつもおごって
くれるんだけどさぁ〜












優有の方が
体は良いじゃん?




















     はぁ?




















冷めました。
完全に目も覚めました!


優有は確かにミノルとえっちしました。
藍子ちゃんもした事でしょう。

優有は経験者でしたが
藍子ちゃんにとってはお初でした。


そりゃさぁ・・・
マグロよりは良いでしょうとも(涙)


つまり、ミノルが選んだのは
優有という女でも
藍子という女でも無く
金だったのです!


優有は結構バイトをしていたので
月に5万円程自由になるお金がありました。
ミノルにも散々おごっていました。


しかし、藍子ちゃんは
年齢を誤魔化してスナックでバイトをしていました。


そりゃぁ〜勝てません・・・。
しかし、何という男なのでしょう。。


優有は手を引きました。
しかし、優しかった頃のミノルの事は
まだ忘れられないでいました。

















優有は、この後すぐ
バンギャルに転向しました。


金髪に黒服
右耳には5個のピアス
左耳には11個のピアス
鼻にも1つピアスを開けました。
(10年前のバンギャルの定番ファッションです)


バンギャルになる事で
辛い思いでを消そうとしました・・・。


ライヴハウスに依存しきった頃
駅でばったりミノルに出くわしました。


ミノルは立ち止まって
優有を呆然と見ていました。


優有にはもう・・・
ミノルと付き合っていた頃の面影は
カケラさえ無かった事だと思います。


流行の髪型と
ピンクの口紅と
雑誌に載っていたようなファッション
只の定番の女子高生でした。
(10年以上前の事よ・・・?)


そんな優有が
黒い服に身を包み
大量のピアスと金髪
真っ赤な口紅の濃い化粧


肩で風を切って歩き・・・
何処を歩いても、誰もが優有を避けました。
(10年も前って金髪自体珍しかったからね!?
 優有は変態のように思われていたんですυ)


ミノルにとっては別人に見えたのでしょう。
しかし、ソレで良いのです。


辛い恋の思い出でした。
この時は、人生で今が一番辛いと思っていました。


でもさ・・・?


















この後、もっと辛い事が
あったんだけどね〜!!!












まんまと妊娠して
男に捨てられちゃったし〜!











ま。。
全部終わった事よ♪




















優有が未婚の母になり
半年程経った頃・・・・・


ちょっとした用事があって
武灯を連れて、電車に乗っていました。


優有は育児疲れでぼーっと座っていると
目に前にチンピラのような
縦じまのスーツを着た男が前を通り過ぎました。


その男は、優有の前で一旦足を止め
又歩き出しました。


ちょっと気になったので
その男に目をやると・・・




















ミノルだぁぁぁ〜!
m(T▽T)ノ




















何処で何をしているのかは
もう知りませんでした。


只、風の噂で
藍子ちゃんとは半年程で
別れたのは聞いていました。


ミノルは離れた場所から
優有をずっと見ていました。


きっと・・・
結婚したと思った事でしょう。
子供を抱いて、結婚指輪をつけていたのですから・・・


しかし、優有は未婚の母です。
結婚指輪だって、自分で買った
欺瞞の偽装工作の指輪です。
(形だけでも結婚してるように見せたかったのよ
 武灯の為にね・・・)


でも、ミノルはきっと
優有は幸せになったんだと思った事でしょうね。


ソレで良いんですよ。
ソレで・・・














そして、それから又数年過がぎました。
優有は武灯とその時付き合っていた男と
(アキラじゃないんですわ・・・
 随分前に書いたノブってヤツなんですが。。)
ちょっと買い物に出かけました。


エレベータに3人で乗り込み
扉を閉めようとすると
コギャルのような女の子が
走って乗り込んできました。


そのコギャルは、連れがいたらしく
扉を開けて誰かを待っていたようでした。


来たのは子供を抱えた男でした。
1歳位の可愛い男の子を連れていました。


へぇ〜。こんなんでも母ちゃんなんだ!


と、思って男の顔をふと見れば・・・




















ミノルだし・・・υ
<(T▽T)>

















ミノルは結婚していたのです。
子供もいたのです。


そして、優有も子供を連れて
男と一緒におりました。


ミノルは優有に気付いていました。
優有と武灯を、ずっと見ていました。


何となく・・・
全部が終わった気がしました。


そして、今改めて思います。



















ミノル・・・・・?











良い父ちゃんになれよ!











そして・・・・・




















幸せにな♪♪♪

ちょっちムカつくけどね〜。( ̄~ ̄;)















My追加して頂けるととても嬉しいです♪




...



 

 

 

 

†すべての奴†

†昨日の奴†

†明日の奴†










『My追加』してくれると更に嬉しいなぁ♪