『スウィート・バイエル』
モクジ | 今ヨリ、カコへ | 今ヨリ、ミライヘ
| 2006年06月15日(木) |
こんなことで泣くなんて |
こんな子供じみたこと、書いても良いのかなぁ。 でも記録としては残さなきゃなぁ。だけど「今更!?」と呆れられそうで恥ずかしいなぁ、 と葛藤しましたが……書きます。 生きてきて、女やってて、 こんなことで泣くなんて思ってもいなかったです。 生挿入。 とくに、今までの男性経験からしたら それが普通であって、女側としては基本的にそれを許さなきゃいけなくて 全く特別なことだなんて思っても居なかった私。 というか、危険日でさえ、何度も何度も言わないとコンドームをつけてくれない パートナーもいました(それも最初はもちろん生)。 ご主人様とも、私の強い願望で2回ほど、それもほんの一瞬だけ、生で繋がったことがありましたが、 それはあくまでも私ひとりのわがままな希望。 でも互いに、同意の上でこうなるということは、 こんなに幸せで嬉しいことなんだなって。 そんなこと、イマドキの10代だってやってるのに、と思われることだけど。 どちらからのゴリ押しでもなく、互いに同意の上でこうなることって こんなに嬉しいことなんだなぁ……ということを、 この年齢で体験出来たこと……いや、この年齢だからこそ体験できたのかもしれないけど そんな自分を幸せに思っている私が居ます。 だって、今までのままだったら、私は 「生挿入は男にさせてあげるもので、私は危険と隣り合わせ」 という意識しかなかったもん。 繋がった瞬間から涙がこぼれて、離れたくなくてご主人様掴んで ご主人様は私の身体を少し起こして、涙を拭きながら「嬉しいか?」って ただ頷くだけの私に「これからは大丈夫なときは言いな」と追加。 ますます涙がこぼれ、しがみつく私に「抜くぞ」と。 「いや……離れたくない」 もう、動くとかどこを突くとか体位とか、どうでもよかった。 ただただずっと、ご主人様と繋がっていたかっただけ。 ご主人様の「ベッドでまた入れてやるから」という何度かの囁きで やっと私は身体を話すことが出来たのだけれど。 ベッドでは……以下、後日
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