『スウィート・バイエル』
『スウィート・バイエル』

モクジ 今ヨリ、カコへ 今ヨリ、ミライヘ


2004年03月22日(月) そして麻瑚コラム、『緊縛編』

 ひらめきっ!うさ

 
さて。続きまして。
ご主人様のコラムを受けての、私のコラム。
本当は私がご主人様コラムを読まずに自分のを仕上げるのが理想だったんだけど、
時間がなくて、それが出来無くなっちゃった。次は是非そうしたいな。
 

 
 
〔ズルチン・メッツェン 〜Dulzin Maedchen〜〕3/17(水)発行コラム
 
 
■今日のお味はくれーむぶりゅれ ** バレンタイン縄調教 ** 


 
 麻瑚です。
 えっと、コラムで新しい試みをしてみることしました。同じ調教についての
コラムを、主の立場から、そして奴隷の立場から書いてみよう、というもので
す。
 第一回目の今回は「バレンタイン縄調教」。ご主人様のコラムは昨日配信済
みなので、まだ読んでない方はバックナンバーでご確認下さいませ。 
 
 
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 私が何悪いことしたっていうのよ〜、神様は意地悪だ。
 2月11日はお誘い頂いたけど私が仕事、そして予定より早く生理が来たために
14日は麻瑚ドタキャン。
 その翌週末、やっとバレンタイン調教と相成ったのでした。
 
「縄持ってきたか?」
 その言葉に、ジュン。だって私、縄で縛られるのって好きなんだもん。
 ご主人様が袋の中か、らワイン色の極太スピンドルを取り出す。束をほどい
て一本の縄に戻すと、既に首輪を装着した私の首にかけた。
 あれ? いつもとちがう。いつもは二重にして、胸の上下に縄をかけるのに。
 もしかしたら、これって……と、高まる期待。
 首にかけた縄は胸より少し上で結び目を作り、そして2本合わせて下へと降
りていく。胸の下とお腹の上でまた結び目が作られ、股間を通って背中へ。も
ちろんヴァギナにも、結び目がひとつ。
「ご主人様、これって〜」
 尋ねる私を、ご主人様は軽く無視。
 シュルシュルと音を立てて編み込まれる縄と、ご主人様の手の動きを見つめ
る。へぇ〜こうやってやるんだ、と感心しながら。
 私は縄やビニール紐をかけられたことはあったけど、「○○縛り」という類
はされたことがない。だから、嬉しい。自分の身体の上で縄が模様をなしてい
くというのが、すっごく嬉しい。
  
 ひととおり結び終わると、ご主人様が私を上から下まで舐めるように見た。
「うーん……」
 あれ? お気に召さないんですか?
「なんか違うな……あ、これ、菱縄じゃん」
「え〜、亀甲と菱縄ってどう違うの?」
「ここのところ、菱形だろ? 亀甲はここがちゃんと六角形になる」
「ふーん」
 そう言いながら私はちょこちょこと歩いて、大きな鏡の前へ。
「ご主人様〜。私はこれで十分ですよ〜」
 自分の姿を鏡で確認し、ウキウキとした足取りでご主人様の前に戻ったら、
やっぱまたり苦笑された。
「はぁ……(タメイキ)。写真でも撮るか」
 ねえねえねえ、私、楽しいよぉ〜! なのにどうして、ご主人様はそんながっ
くりした顔してるの?
 写真を2枚ほど写してもらった。
「……もういいか。麻瑚、もう一度、後ろ向け」
 撮影後、余った部分の縄で後ろ手に縛られた。そして、不自由な体勢のまま
のキス。
「麻瑚、縛られて嬉しいか?」
「はいっ♪」
「……はぁ〜」
 そ、そのタメイキは何? やっぱりご主人様は納得いってないみたいだけど、
それって、縄に? 私に?
「まあいいや、ベッドに来い」
 ベッドに押し倒されると、徐々に緊縛された身体が責められていく。唇、乳
首、そして指はヴァギナへ。でも潜り込んだご主人様の指は窮屈そう。きっと
それは、股縄をすごーくきつくしたからだと、私は思うんだけど。
「うーん、おまんこ責めにくいなあ……、縄を解こう!」
「ええ〜、もう解いちゃうんですか?」
 せっかくかけてもらったワイン色の縄が、どんどん解かれてちゃってる。締
め上げられた私のパーツがホッと緩んで、緊張を解いていく。
「あん、もったいない〜」
「いいよ……また縛ってやるから」
 耳元で囁かれた言葉に、心も身体もキュン。そして、「お願いします」と答
える代わりに、私は……。
 
 
 
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▼pillow talk▲
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 ご主人様から「昨日のコラムにこれ書くの忘れてた。麻瑚の時に載せ
ておけ」と連絡あり。
 なになに?
『そうそう……、麻瑚のおまんこに食い込ませた瘤《こぶ》は、ぐっしょり濡
れていたが。』
 い、いやぁ〜!!!(泣)
 一緒に緊縛画像も2枚届いたけど、確かに……ちょっとだけ写った私の顔は
ニヤニヤ笑ってた。
 ああ、こういうのがダメなのかなぁ。でも嬉しさは隠せないし、困った。
 被虐美を出すために、次の縄調教では一体どんなコトをされちゃうんだろ。
少し怖い、かな?
 
 でも、縄調教で一番切ないのは、帰宅した夜、自分ちのお風呂場でスピンド
ル(縄)を洗濯する時よね。
「えっと、この辺りがおまんこに食い込んでた瘤?」と当たりをつけて、特に
念入りにゴシゴシゴシゴシ。
 真夜中に思わず一人で赤面するやら、情けないやら(苦笑)

 

  
 

   
 
これは「ちょっと笑える縄調教」のお話ですが、
バレンタイン逢瀬の時には、もう一つお話がありまして。
それは結構真面目なお話だったんだけど……日記に書くかコラムに書くか悩んだけど、結局時間がなくてどっちにも書けてない。
えーん。今は書けないので、後日日記に掲載ってことで。
忘れないうちに書きたい。
だって、ああいうふうにされたのって、きっと生まれて初めてだったかもしれない〜。
と書くと凄いことみたいだけど、たいしたことじゃないのよーん(笑)
  
 
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          《 2004.03.25 04:31 記》


谷藤 麻瑚 MAILスウィート・ハノンHP(改装・再開予定)

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