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| 2004年03月21日(日) | ご主人様コラム |
麻瑚です。
毎回「時間ない〜！」とヒーヒー言いながら書いてるコラムから、ヒトネタ転載。
えっと、まずは、ご主人様のコラムから。
〔ズルチン・メッツェン 〜Dulzin Maedchen〜〕3/16（火）発行コラム
■Das Spielzeug unt die Majestaet ζ麻瑚主
** Die Schildkroete und die Maeuschen **
今日は「縛り」の話をしよう。
亀甲縛りというのは、緊縛という言葉で一番イメージしやすい縛りなのだろ
う。亀甲縛りをした上に梁か何かにつるせば、見栄えが良いのはたしかだ。
さて、世のネット御主人様の方々はどのように縛っているのだろうか。手始
めにネットで「亀甲縛り」を検索。
……見つけたページのモデルは、きれいな身体の持ち主から、それをネット
に流すこと自体、お仕置きだろうと思われるような奴隷までいろいろである。
その上、元々そういうサイトなのか、あるいは狙いなのか、単に女性奴隷をモ
デルに使えなかったのかよくわからないが、モデルに男を使っているものもあ
る。
しかし……みんなこれ菱縄じゃん。いや、確かに「菱縄」は「変形亀甲縛り」
と呼ばれることもあるけども。
検索で最初に引っかかったサイトのなかに、縛り方を紹介してあるのは10件
くらいあるが、そのうち「菱縄」ではなく「亀甲縛り」を紹介しているのは、
１件のみ。
菱縄ってもはや亀甲縛りなのか？
そう思って「菱縄」でもう一回検索。
こっちでもちゃんと引っかかるサイトがたくさんあった。どうやらきちんと
違いがわかってる方々もいるらしい。
「菱縄」と「亀甲縛り」の違いを一言で言うと、亀甲は縄が「亀甲−六角形」
になるように縛るのだが、菱縄は「菱形−四角形」になる。それだけだ。
……と言うようなことを書いたのも、自分で久々に縛ってみて、どうもおか
しいと思ったからだ。
ここのところの調教は、精神的なものだったり、「アナル拡張」だったり、
「コスプレ遊び」だったりで、緊縛をなかなかできなかったのだ。まぁ言い訳
であるが。
先日の調教のことである。
麻瑚の首に縄をかけ、結び目作りながら、肌を絞り上げていく。おまんこを
責め易いようにその部分にも瘤《こぶ》を作り、食い込ませる。
赤い縄で縛り上げたその姿は………被虐的じゃない。縄が似合わん。
何かが違う。縛り方が違うということだけでも無いはずだ。
責めが足りないな。
麻瑚から「緊縛美」というか「被虐美」というか、マゾヒスティックな媚態
を引き出さなくては、緊縛の意味がない。
それは私の役目である。
次回の調教ではもっときれいに縛ってやろう。……いろんな意味で。
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▼pillow talk▲
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私がよく行くアダルトショップでは、サービスなのだろうが、紙コップでお
茶を出してくれる。
店に入り、ピンク色の照明の中、バイブとかローションとか物色していると、
店員がやってきて、盆の上に置いてあるお茶を「どうぞ」と差し出すのだ。妙
なものでつい受け取ってしまう。
両手が使えないから、と紙コップを持ちながら店内を一巡りし、レジにコッ
プを戻してから、本格的にモノを探すことになる。
サービスにしては過剰な気がするのだけども、お茶を飲みながら店内を回っ
たおかげで、腕くらいありそうな双頭ディルドゥとか、びっくりするようなモ
ノがたくさん見つかるので、実は面白かったりする。
今度は、アナルプラグを買うことにしよう（笑）。
後日談：
奴隷にあるまじき行為と言うか、
ご主人様から頂いた原稿に、私、ダメ出ししました。
「狙いはわかるのですが、やっぱり一般論だけではコラムはつまらないものに
なってしまうと思うんです。
読者は、麻瑚主様のお気持ちが知りたいんですよ〜」
など。
ご主人様には「おお、編集長らしい(笑)」と言われました。喜んでいいのやら、悲しんでいいのやら。
本当は木曜あたりに配信する予定だったのですが、スケジュールがずれ込んで
急遽火曜日に配信することに！
で、あわててメールをいれたところ、飲み会で遅く帰ってきたご主人様がそれを読み、
「奴隷がピンチじゃしかたあるまい」と、未入稿だった「pillow talk」をかき上げて夜中に送ってくれました。
ということで、少しの間、ますますご主人様に頭のあがらない麻瑚でした。
ん？ 奴隷だから、頭あがらないのは当たり前かぁ(笑)
--***--
《 2004.03.25 04:12 記》
