『スウィート・バイエル』 モクジ | 今ヨリ、カコへ | 今ヨリ、ミライヘ
いよいよ「ご主人様に、犯されたいの」シリーズ最終回です。 最終回の内容は……実は先にメルマガで書いちゃった(苦笑) このコラムを書いたところ、女性2名から反響を頂いて、嬉しかったです。 ご主人様に調教されてM性が高まっていくにつれ、 そういう部分が「以前以上にでてきている」ような気がします。 うーん。エッチなことについて、どんどんわがままになっていく私。 いいのかな? 悪いのかな? 〔ズルチン・メッツェン 〜Dulzin Maedchen〜〕2/23(月)発行コラム ■今日のお味はくれーむぶりゅれ ** 第2味 こんなの、私じゃない…… ** 麻瑚です。 極端にS寄りの方じゃない限り、その時の精神状態によって「めちゃくちゃ にされたい……」って思う瞬間が、誰にもあると思うのだけど。私は今まで、 それを相手に告げられずにいたのだ。 いや正しくは、そういう片鱗を見せても、相手に「どうしたの?」って、きょ とんとされるだけだったというか。 1月のある日の逢瀬。 私は身体と心のコンディションから「ご主人様にめちゃくちゃにされたい」 モードに入ってしまったのでした。 そろそろsexも終了という段階になっても、私の身体は快感に持ち上げられ 「うずき」は収まらず、「まだ、もっともっと」と言い続けている。ご主人様 からもう離れなきゃいけないのに、離れることすら出来ない。どうしよう…… どうにかしなきゃ。イケばこの状態を抜け出せるかな? そう思って、意を決 して尋ねてみる。 「ご主人様。オナニー……しても、いいですか?」 「ん? ……じゃあもう少しsexするか?」 「でも……」 「いいよ」 ご主人様はもう一度私を押し倒し、覆い被さるように私を包み込んで挿入し てくれた。ご主人様が入ってきた瞬間、私の身体が凄く喜んだのが解ったけれ ど……それだけじゃなかった。 そして、とても「もう少し」という内容じゃ無くなってしまった。 ご主人様のペニスをもっともっと受け入れたい、もっと自分のポイントを、 精神的に崩壊するぐらいに突きまくってほしい……私の心も私の膣も、そんな わがままを言いながら戦慄(わなな)いている。 体勢を変え、バックから深く挿入される。 最近バックで犯されると、被虐性が凄く高まる自分がいる。バックの時に 「気持ちいい」なんて言えない。口から出るのは「イヤ、やめて」と「怖い」 だけ。 すぐ四つんばいの腕を折り、枕に顔を埋めてしまう私の髪を、ご主人様が後 ろから引っ張る。 頭が持ち上がり、顔があがる。喘ぐ私の唇が、ご主人様の唇でふさがれる。 「バックで犯されながら、キスされるのが好きなのか?」 言葉なんて発せられない私は、涙ぐみながら、ただ頷く。ご主人様はそんな 私を笑うと、またキスのご褒美をくださる。 座位に変わると、ご主人様に尋ねられた。 「怖いのか? 私が一緒なのに?」 怖いものは怖い。それに私自身、何に対して怖いのかよくわかっていないん だもん。感じすぎてどうなってしまうかわからない自分が怖いのか、快感自体 が怖いのか、ご主人様が怖いのか。 わかるのは、得体の知れない恐怖感だけ。 座位では少しずつ少しずつ、動きの主導権が私に移ってゆく。 ご主人様が完全に私に動きを任せた瞬間、心の箍(たが)が外れてしまった。 頭では「こんなのは私じゃない、こんなことはいけない」ってわかってるの に、心と身体は全く止まらない。 ご主人様が欲しくて欲しくてたまらなくて、淫らに腰が動いている。 ご主人様が生身の身体ということも忘れ、まるでモノを貪るかのように私の 身体は動き続ける……というか、動かないとおかしくなってしまいそうなのだ。 頭の片隅で葛藤を続ける理性が、やっとご主人様に伝えた言葉は、「ごめん なさい」だけ。 それから私は「ごめんなさい……ごめんなさい」と泣き声で謝りながらも、 ご主人様のペニスを貪欲に貪り続けていた。 そんな私にご主人様は「謝ることじゃないだろ?」と優しく言ってくれるけ れど、私は「だって……こんなの……」私じゃない……そうとしか言えなかっ た。 何度目かに組み伏せられたとき、絞り出すような声で「苦しい……イッちゃ いたいのに」と、つぶやいてしまった。 ご主人様は「麻瑚をイカせてやれなくて、ごめんな」と言ってくれたけど、 これはご主人様のせいじゃない。私の身体の問題なんだということをはっきり 認識したその日の逢瀬でした。 だけど、イケないことで気が狂いそうになったのって、初めての経験かも。 sexでここまで乱れる私の姿。それは他の男性は全く見たことのない、私の 姿なんだろうなぁ……(苦笑) 後日、メールで「感じすぎで謝りながらするセックスというのはけっこう ツボである(笑)」と、ご主人様に言わてしまった。ううっ(汗) と、こ〜んな感じでした。 そうそう、コラム文章中「何が怖いのかわからない」のところで 「〜ご主人様が怖いのか?どうかわからない」と書いてしまったのですが、 本当のところ、「ご主人様が怖い」という感情、現在の私の中には一切ありません。 ちょっとね、そう書いた方が文章が引き立つかな? と思って書いちゃった。 でも「(こんなに気持ちよくして下さる)ご主人様が怖いのか?」というように ちょっと付け足すと、全然間違いじゃない文章になるから、まいいか(苦笑) こういったように、 メルマガの続きが日記で、また、日記の番外編がメルマガで読めたり、ということ、 今後もございます〜。。 もしよろしければ、まだメルマガを読んだことがない!という皆様、 どうかひとつ、宜しくお願い致します。 登録はこちらから ↓ ★--------------------------------------------------★ ☆麻瑚メルマガ・えっち版(PCより登録) 『ズルチン・メッツェン 〜Dulzin Maedchen〜』E−maga版 ☆麻瑚メルマガ・ライト版(携帯・PCより購読) 『くりくり∞チェリー』ミニまぐ版 http://mini.mag2.com/i/m/M0025274.html ※メルマガ内容は、PC版とちょっと違うときがあります。 PCで受信される方には、PC版の登録をオススメ致します。 ★--------------------------------------------------★ ちょっとココでお知らせ♪ *---------------------* ▼invite▲ メール募集 *---------------------* 3月のメルマガテーマ(ロゼブリ会議室・テーマ)は『バレンタイン・ホワイトデー』です。 先日のバレンタイン、そして来月のホワイトデーでのえっちぃレポート、過 去の思い出、チョコにまつわるお話、疑問、ほかもろもろ…… 皆様からのメールを募集いたしまーす! そして、アンケート。 バレンタインデー・ホワイトデーに、何プレゼントしましたか? また、何をもらいましたか? その内容を、こっそり教えて下さい。 (といってもメルマガに掲載しちゃうけど、笑) 【締切3月15日(月)】 【注意】応募の際は、必ず「ハンドル名」をお書き添え下さいね。 メールの宛先 ▼ makoron@inter7.jp --***-- 《 2004.03.08 00:28 記》
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