『スウィート・バイエル』 モクジ | 今ヨリ、カコへ | 今ヨリ、ミライヘ
1月9日に友達の家にお泊まりし、 1月10日、毎年恒例「苺狩り」に行ってきました! いやぁ、やっぱり苺狩りは美味しい。 んもぉ、子供連れだったのに、そんなことお構いなしに、私は私利私欲を貪り続けました(笑) 食った食った食った! そしてその帰り、『小山ゆうえんち』に立ち寄り。 これがまた面白くて!(笑) と言うお話は後日にまとめて、楽しい気持ちで書くとしましょう。 さてその苺狩りの帰り道。 どこでご飯を食べよう?となり。 子供連れなので、やっぱりファミレスみたいなところがいいだろうとなり、 「何か情報つかめるかも」と、 私が携帯から「ぐるなび」でファミレス検索していたとき。 急に画面が変わり、持っていた携帯がブルブルと震え始めた。 ん? 画面に表示されているのは、たぶん、 vodafoneに変更してから一度も表示されたこと無かった名前。 「あのぉ……すっごく珍しい人からの電話なんで、出てもいい?」 と、友達に一応確認。 ボタンを押して、携帯を耳に当てる。 「もしもし、谷藤です」 「こんにちは、○○です」 ……なんと、某所へ行ってしまった男友達だった。 昨年3月、仕事のため東京を離れ、某所へ行ってしまった男友達。 その別れの日のことは、Pcafeのコラムに後日書いたりしたけれど。 その後、たまに思い出したようにポツリポツリとメールが届く程度だった。 (約1年間のメール数は10通に満たないと思う) まずは今年初の電話だから、新年のご挨拶をば 「おめでとーございます」 「(電話の向こうで笑ってる様子)」 「珍しいですねぇ」 「うん、仕事で東京に戻ってきてたから」 へぇ〜、珍しい。 以前のメールで、しょっちゅう東京に仕事で戻ってきていることは知っていたが、一度も連絡は来たことがなかったのだ。 新年だからかな? 思えばいつも、年の初めには男友達は私の事を思い出すようだ。 酔って記憶無い状態でわがままな電話を掛けてきたのも、新年だった(笑) 「月曜帰るんだけど、ご飯でもどうかなと思って。月曜は仕事?」 「はい、ふつーに仕事ですよ(笑) 忙しい日だし」 「ふーん……、普通の会社は祝日で休みだけど、××は仕事なんだ」 はいはい(苦笑) そんな、ひねくれなくてもいいじゃん。 「せっかく会おうと思ったのに、なんだ〜」とがっくりしたのね。 でもこの機会を逃したら、もういつ会えるかどうか分からない というのもあるから、私も会ってはおきたい。 きっと今までの私ならば、こんな時 「帰るのが遅くなるから、夜なんてわがまま言えないから、 今回はいいですよ。ごめんなさい、せっかく誘ってもらったのに」 って引いてたと思う。 が、しかし。 ご主人様の教育の賜、今の私は少し違う。 相手の都合を気にせず、そういう要求もスラリと言えるようになっていた。 「じゃあ、終電で帰るっていうのは? せっかくだから、私の仕事が終わってから、ご飯食べましょうよ」 私の提案に、男友達の返事は、素直に「うん」だけだった(笑) じゃあどうしようか……と。 とりあえず男友達が新幹線で帰ることを考慮し、東京駅と決めたが、 間違わせ場所が分からない。思いつかない。 こっちは車の中だし(苦笑) 「とりあえず、12日の18時と、日時だけ決めておきましょ。 あとは、当日にしましょう。だってまたドタキャンになるかもしれないし(笑) とにかく予定は空けておきます」 と伝える。 だって本当に、男友達の待ち合わせはドタキャンも多かったのだ。 電話中何度か「今、友達と遊びに出かけてて、車の中なんです」と言いかけたが、終始それを言わせず(笑)、 予定が一応決まると「じゃ」と一方的に電話が切られた(笑) 運転席の友達・夫と助手席の私で、苦笑。 相変わらず自分勝手な部分があるなぁ〜と思いながらも、ちょっと懐かしかった。 しかし、その男友達の勝手な所も 今やある程度操縦できるようになってると言う部分に、私は自分の成長を見たね(笑) (続く) 《 2004.01.20 12:00 記》 --***--
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