『スウィート・バイエル』
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モクジ 今ヨリ、カコへ 今ヨリ、ミライヘ


2004年01月10日(土) 苺狩りの帰り道

 落ひよ

 
1月9日に友達の家にお泊まりし、
1月10日、毎年恒例「苺狩り」に行ってきました!
いやぁ、やっぱり苺狩りは美味しい。
んもぉ、子供連れだったのに、そんなことお構いなしに、私は私利私欲を貪り続けました(笑)
食った食った食った!
 
そしてその帰り、『小山ゆうえんち』に立ち寄り。
これがまた面白くて!(笑)
 
と言うお話は後日にまとめて、楽しい気持ちで書くとしましょう。
 
 
さてその苺狩りの帰り道。
どこでご飯を食べよう?となり。
子供連れなので、やっぱりファミレスみたいなところがいいだろうとなり、
「何か情報つかめるかも」と、
私が携帯から「ぐるなび」でファミレス検索していたとき。
 
急に画面が変わり、持っていた携帯がブルブルと震え始めた。
ん?
 
画面に表示されているのは、たぶん、
vodafoneに変更してから一度も表示されたこと無かった名前。
 
「あのぉ……すっごく珍しい人からの電話なんで、出てもいい?」
と、友達に一応確認。
 
ボタンを押して、携帯を耳に当てる。
「もしもし、谷藤です」
「こんにちは、○○です」
 
……なんと、某所へ行ってしまった男友達だった。
昨年3月、仕事のため東京を離れ、某所へ行ってしまった男友達。
その別れの日のことは、Pcafeのコラムに後日書いたりしたけれど。
その後、たまに思い出したようにポツリポツリとメールが届く程度だった。
(約1年間のメール数は10通に満たないと思う)
 
まずは今年初の電話だから、新年のご挨拶をば
「おめでとーございます」
「(電話の向こうで笑ってる様子)」
「珍しいですねぇ」
「うん、仕事で東京に戻ってきてたから」
 
へぇ〜、珍しい。
以前のメールで、しょっちゅう東京に仕事で戻ってきていることは知っていたが、一度も連絡は来たことがなかったのだ。
新年だからかな?
思えばいつも、年の初めには男友達は私の事を思い出すようだ。
酔って記憶無い状態でわがままな電話を掛けてきたのも、新年だった(笑)
 
「月曜帰るんだけど、ご飯でもどうかなと思って。月曜は仕事?」
「はい、ふつーに仕事ですよ(笑) 忙しい日だし」
「ふーん……、普通の会社は祝日で休みだけど、××は仕事なんだ」
 
はいはい(苦笑)
そんな、ひねくれなくてもいいじゃん。
「せっかく会おうと思ったのに、なんだ〜」とがっくりしたのね。
でもこの機会を逃したら、もういつ会えるかどうか分からない
というのもあるから、私も会ってはおきたい。
 
きっと今までの私ならば、こんな時
「帰るのが遅くなるから、夜なんてわがまま言えないから、
 今回はいいですよ。ごめんなさい、せっかく誘ってもらったのに」
って引いてたと思う。
が、しかし。
ご主人様の教育の賜、今の私は少し違う。
相手の都合を気にせず、そういう要求もスラリと言えるようになっていた。
 
「じゃあ、終電で帰るっていうのは?
 せっかくだから、私の仕事が終わってから、ご飯食べましょうよ」
 
私の提案に、男友達の返事は、素直に「うん」だけだった(笑)
じゃあどうしようか……と。
とりあえず男友達が新幹線で帰ることを考慮し、東京駅と決めたが、
間違わせ場所が分からない。思いつかない。
こっちは車の中だし(苦笑)
 
「とりあえず、12日の18時と、日時だけ決めておきましょ。
 あとは、当日にしましょう。だってまたドタキャンになるかもしれないし(笑)
 とにかく予定は空けておきます」
と伝える。
だって本当に、男友達の待ち合わせはドタキャンも多かったのだ。
電話中何度か「今、友達と遊びに出かけてて、車の中なんです」と言いかけたが、終始それを言わせず(笑)、
予定が一応決まると「じゃ」と一方的に電話が切られた(笑)
 
運転席の友達・夫と助手席の私で、苦笑。
相変わらず自分勝手な部分があるなぁ〜と思いながらも、ちょっと懐かしかった。
しかし、その男友達の勝手な所も
今やある程度操縦できるようになってると言う部分に、私は自分の成長を見たね(笑)
 
 
(続く)
 
          《 2004.01.20 12:00 記》






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谷藤 麻瑚 MAILスウィート・ハノンHP(改装・再開予定)

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