『スウィート・バイエル』 モクジ | 今ヨリ、カコへ | 今ヨリ、ミライヘ
今更ですが、10月上旬の逢瀬について(笑) だって〜、なかなか書く時間なかったし。 今も月曜発行のPCafeを作らなきゃいけないし、お返事たまったメールもいっぱいあるんだけど、 なんかいまいち気持ちが乗らなくて(涙) 作業全くはかどらず。 ということで、景気づけに、ちゃんと記録を残してなかった逢瀬のコトを書こうかな、と。 でもよく考えたら 「泣いていいんだぞ」のことは書いちゃったし 「初めてのコスプレ」は、PCafeにコラムとして書くし(11月上旬予定) 前回、今回と施して頂いた「私にとって感情が爆発して泣いちゃう程の調教」については、 後日これまたPcafeのコラムに「絶対書く」し、 ……あとは何が書けるんだろう? うーん…… ざっと流れでも書きますか、覚えてる限りで(笑) ★--------------------------------------------------★ いつものように駅で拾って頂き、まっすぐラブホへ。 早く行かなきゃ、お部屋はますます一杯になるし、 早く行かなきゃ、一緒にいちゃいちゃと居られる時間が短くなるし。 思えば。 男友達の時は、夜19時半頃に待ち合わせをし、お酒飲みつつご飯を食べ、 それからホテルに行くことが多かった。 だから、裸で一緒に居る時間なんて、ほんの1時間半。 平日に会えることになった数ヶ月間は、半日一緒に行動し、 なおかつ3時間一緒にホテルに居られて……それがとても贅沢だと思った。 ご主人様とは、初回に「休憩2時間」のラブホに入り、思い切り延長料金。 ほとんど無駄に喋ったりしていなかったのに。前戯と挿入と後戯だけで、余裕で2時間をオーバーしていた。 このラブホで過ごすようになってからは、5時間と少しの時間、一緒に部屋に居られる。 最初は「なんて時間が沢山あるんだろう」と嬉しかったけど、今では「もう終わり? 短い……」と思ってしまう。 人間って、なんて贅沢なんだろうね(苦笑) 今日の部屋は、車庫入れ直前で私が 「あー! あっちの部屋の方が料金高い! あっち!」 と、いきなりご主人様に変更させてしまった部屋。 だって均一料金なんだもん、少しでも高い部屋に入りたいじゃない。設備が気になるじゃない。 しかしそれがまた……ご主人様と私にとっては、ちょっとハズレ(苦笑) 部屋はさほど広くない上に、窓はあるがさほど明るくない。というか部屋が暗い。 オマケにフロアはカーペットであった(涙) 暗い部屋とカーペットは、撮影には不向きである。綺麗に写らないのだ。 じゃあなんで料金が高いの? と思った時、ひとつのドアが見えた。 開けると 「うわー! なかなか豪華な露天!」 そうなのだ、ちょっと上からお湯が流れ出てくる(30cm位の滝?笑)タイプの、 白くて丸い浴槽の上には、天蓋。目の前にはTVモニタ。 「へぇ〜」 なんて言ってると、ご主人様が後ろからやってきた。 「ねえねえ、この前とは違って、ちょっと豪華な露天風呂ですよね」 と言うと 「ふーん」 と気のない返事。そう、ご主人様は露天風呂なんてどうでも良かったのだ(笑) 即座に、きちんと身体の向きを変えさせられのキス。 抱きしめた手が下におり、スカートの裾から手が進入してくる。 私のお尻に触れると、唇を離し「ふっ」と笑う。 直に触れた私の肌に「久々だな、今日はTバックなんだ」と言わんばかりの笑顔。 そのまま双臀を揉みしだかれ、徐々に前に回る手と指が、 いつしか細いクロッチをはねのけて、私に直に触れる。 「もう濡れてるな」 はい、これだけキスされて、スカートの中を弄られたら、あっという間に濡れますよ。 しばし弄ばれた後の命令。 「麻瑚、フェラチオしな」 跪くと、ご主人様はご自分でジーンズのボタンを外し、ジッパーをおろす。 私は自分の目の前で繰り広げられる作業を、じっと見ながら待っている。大人しいイヌのように。 出てきたペニスは、既に屹立していた。 そっと先端にキス。いつものように最初は手を添えず、唇と舌だけでご主人様に触れる。 濡れたティッシュで拭くように、舌で丁寧に先端を舐めてゆく。そして、徐々に幹の部分へと降り、またあがる。 舌での洗浄奉仕が終わったら、そっと唇をあてがい、口へ含む。 と、ご主人様が私の頭を掴み、強く押し入れる。 頬に少し冷たい風、肩に暖かな日差しを感じる。 私が反発の力を強めて戻す、戻りきると力を抜く、するとまたご主人様が強く私の頭を引きながら、腰を前に出す。 でもご主人様は、この深さをきちんと考えている。 だから、私の喉の奥までご主人様のペニスが突き入れられることはないのだ。感謝。 「もういいよ」 優しくそう言われ、口を離す。最初のフェラチオ(イラマチオ)はいつもほんの少しだけ。 どーせまた後で、いーっぱい、そしてねちっこ〜く、するんだし(笑) そっとペニスから離れた私に一言。 「外でするフェラチオはどうだ?(笑)」 「うーん、ちょっと不思議な感じ(笑)」 ---------------- 部屋に戻ると、コトが次に及ぶ前にと私が切り出してみた。 「ご主人様〜、どうしましょう、着替えた方がいいですか?」 「着替えが必要だったら、そうした方がいいけど、何なんだ?」 「……ナイショ♪」 今日、何かの服を持ってくることはメールで伝えていたけれど、尋ねられても答えは絶対教えなかった。 「うーんと……」といいながら、着替えの場所を探す。部屋からはガラス戸で仕切られた洗面所で着替えようとしたら 「着替えは目の前でしなきゃ、意味がないじゃん」 えええー、そんなぁ(涙) はずかしい。 来ていた服を脱ぎ、ブラとショーツ、ガーターベルト&ガーターストッキングの姿。今日はブラウンに統一。 まず、パニエを装着。 「えっと、これは……ちょっとサイズが合わなくて」といいながら、ワンピースを手に取る。 「だから、何なんだよ〜!」 「見てればわかりますってばぁ」 恥ずかしいので、だんだん口数が多くなる。 「これ、ちょっと、ゴスロリ調で恥ずかしいんですけど。リボンいっぱいだし」 「うん」 「あ、ゴスロリって分かります?」 「分かるよ(笑)」 「……マニアだ、やっぱりご主人様はマニアだ。だって普通の男の人は知らないと思うもん!」 「(笑)……いいからさっさと着替えろ!(笑)」 裾にフリルをあしらったハードチュールのパニエをはき、 上半身が大きいワンピース(涙)を着て、 エプロンと同じ素材のカフス、そこに付いてるリボンを結び、 サテン生地のフリフリエプロンをかぶり、リボンを後ろに結び、 付け襟をし、メイドカチューシャをつける。 ご主人様は、ソファで「だから何の恰好なんだよ」と言いながら、 私の着替えを眺めている。 全て着替え終わると、ご主人様の足元に、ちゃんとスカートを円形に広げて座った。 「ちぃ?」 私は、小首をかしげてご挨拶。 ご主人様大爆笑、ソファで転がる。 「途中からそうじゃないかと思ったけど、はっはっは」 「ちぃ耳もどきもカチューシャについてたけど、やっぱり本物にはほど遠いから外しちゃいました。 髪飾りもついてないから、全然『ちぃ』じゃないけど(笑)」 ご主人様はずーっと笑ってる。そのうち「面白から、写真撮ろう!」とベッドの方へ。 私がほどけたリボンを直すところや、タメイキつきながらポーズを取ってるところを、パチリ。 お互いに苦笑というか、笑いっぱなし。 ご主人様曰く「面白いから、今日は写真撮って終わるかも(笑)」 そんな楽しんで頂けて、お笑い奴隷の麻瑚は大満足でございます。 オークションで買ったかいがあった、というモノです。 そしてその後は…… 麻瑚ちぃ、リセット(笑) でも、ふと思ったんだけど。 ピストン運動したら、スイッチがそのたびにオンオフするってことよね。 ちぃ、忙しいじゃん(爆) ちぃ・コスプレ遊びがおわったところで、休憩タイム。 今日のお茶菓子は「柏屋の饅頭」である。 ほか、ご主人様の為に買ってきたワイン、ご主人様に尋ねたら「欲しい!」といったもの、 会社にもっていくために買った地域限定カール(4個入り)の一袋、 などなどを詰めた箱を渡す(あ、ワインはそのまま)。 ご主人様笑いながら、そしてタメイキつきながら、ひとつずつ出してた(笑) まぁねぇ、こういうのって、いかにも「女の子がやること」だけどさ。 たのしいじゃん。それにひとつのお土産をいっぱいもらっても、食べきれないし(会社にもっていったとしても) こういう小分けがいいのよね(笑)女の子の知恵ですよ、ご主人様(笑) 今回の休憩タイムは少ない。 いつもの逢瀬は土曜日で、だらだらと「王様のブランチ」見ながら休憩するせい? 今日は日曜日なので、あまり面白いTVもないし……気が付けば、あっという間にまたキスをされていた。 次はおなじみ、「第3回 爆笑・浣腸プレイ」である。 何度やっても慣れない(涙) しかし、トイレを我慢している間、 私がどんどんがさつな行為や発言になるのを、どうもご主人様は「楽しんでる」ような気がするのだが……。 バスタブにお湯を張るべく蛇口をひねる。 外と、中と、二つのお風呂。でももう限界! 慌ててトイレに走る私の目には、トイレに入ろうとドアノブに手を掛けるご主人様。 「今すぐ入る?」と素っ頓狂な声。 「あたりまでしょ! ご主人様はあっち(バスルームを指さす)でシッコして!」 ……奴隷とは思えない発言である(笑) ううう、はぁ〜……とトイレで頑張り、洗浄した後は、バスタイム。 まずは露天風呂から。 バスタブにしばし浸かった後は、ローションで上半身と股間をヌルヌルされる。 でも……私が「外だから、声ださないもん」宣言をしたからか、露天タイムは10分位で終了。もったいなーい(涙) その後は、内風呂に戻って、アノ調教。 そして部屋へ。 今日の緊縛は、私が購入してきた、濃紫と薄紫のスピンドル。 とりあえず20mぐらいもってきたのだが、それでも長いということで、切ることに。 「メジャーとか、ないよね?」 「計るんですか? じゃあ、これで!」 と、私は、両腕を広げてご主人様の前へ。 「これで約1.5m!(笑)」 自分の身体をメジャー代わりに使って下さい!と差し出すなんて、なんて奴隷らしいんでしょう(笑) 途中で話しかけ、数えてるご主人様を困惑させたりしながら、綿ロープ2色×2本=計4本に分ける。 分け終わった後、絡まってとれなくなったロープを「私、そういうこと得意ですから」と引き取ってほどく。 きれいに一本になったものを、ご主人様に渡す。 「はい」 「あんがと……あ、あんがとはないか」 「はい?」 「奴隷にお礼言うのに、『あんがと』はないな、と」 「じゃあ、奴隷には何?」 「普通に、(少し低い声で)『ありがとう』」 うーん、それじゃなんか技ないじゃん(笑) その後は緊縛。そしてある調教。 「今日は、ベッドでも後ろに入れるからな」の宣言通りのことも。 手を後ろで緊縛されたままのヴァギナへの挿入は、位置が変わって難しい。今回もご主人様苦戦。 一度、入りそうになったものの、ズルッとそれてしまった。 そのとき思わず「あ、おしい!」と言ってしまった私。 ご主人様は苦笑しながら「おしい! とか、いわれちゃったよ〜」 はいはい、確かに今のは、奴隷がご主人様に言う言葉じゃなかったですね(笑) 挿入され、挿入され、挿入され……(笑) で、手を縛られたままの正常位が続いたところで、限界が。 「ごしゅ……じん……さまぁ……手……痛い〜」 はい、ここで挿入終了です。 綿ロープを外し、しばしベッドでまったりと横になった後、最後はフェラチオと飲精で終了。 まあそんなこんなな逢瀬と調教でした。 だって……いちばんえっちいことは、コラムで書く予定なので書けないんだもーん。 ごめんなさい。 《 2003.10.18 22:20 記》
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