++ワタシノココロ++
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今日のは、昨日からの続き(**コチラ** )です。
どうぞそちらから。
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もし。 2人一緒で帰省して、2人一緒に帰ってくるのだったら そして、私がこんな状態でなければ 私はきっと、やすくんの意見に賛成してただろう。
疲れたとしても、それはそれできっと楽しいと思うし。
もし。 自分ひとりのことだけを、自分の都合だけを考えたんだったら やっぱり、私はやすくんの意見に賛成していただろう。
これからしばらく会えなくなるから 少しでも長く一緒にいたいもの。
でも。
これから先の現実に目をむけたら 私は、やすくんの意見に賛成するわけには行かない。
私にとっては、しばらく他所事のようになる店の色々は やすくんにとっては、現実的な話だから。 私がのんびり実家で暮らしている間も やすくんは、店を開け、お客さんと向かい合わなくちゃいけない。
それを思うと、少しでもゆっくり休める時間を確保したくなる。 まずは、寝る時間。 これ以上眠れない!というほど眠らせてあげたい。
それに、やすくんの好きなことをする時間も。 今まで随分色々なことを我慢してきたわけだし。
で。
やすくんとの話し合いがまだ平行線だったのにもかかわらず 実家の母と電話で話して 具体的な計画を立てた。
休みの日に帰るとなったら、やすくんは必ず「送る」というだろうから 休みあけの最初の営業の日に帰ることにした。
その日のお店の準備をしてね。
その日は東京の叔父の家まで行って、 そこで母と落ち合って、1泊。 次の日に、実家に帰るというわけ。
母には普段、やすくんの様子や、お店のことなんかを話していたから 私の考えを伝えると、わりとすぐ納得してくれた。
やすくんに、その計画を話す。
「もう、母さんと決めたから。やすくんとゆっくり休んでから 私は帰るよ」
やすくんは、「でも・・・」と何か続けようとしたけど もう決定したんだから。
それにさ。
見送ってもらえるほうが、見送るより
全然辛くないから。
私は、実家でやすくんを見送りたくないんだ。
寂しさがあふれて どうしようもなくなることがもうわかってるから。
どうやら、私の強行作戦は 成功しそうデス。
くくく。
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