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2004年01月09日(金) 一番大切な「私」

寝不足、疲れ、情緒不安定な状態で
それでも続くあわただしい日々。
パソコンに向かう時間は当然、なかった。


珍しくポッカリ空いた時間。
久々にメールをチェックした。
膨大なDMのなかにポツンポツンとまぎれている
友人達からのメール。
随分前からチェックしてなかったせいで、
話題が時期はずれになってしまったのものや
切羽詰った相談メールなんかもあったりして
すぐに返信できなかったことで
なんだか申し訳ない気持ちになる。


その中の一通。

エンピツを介して知り合った人からのメール。
ここ最近、ここでずっと暗く重い心を吐き出し続けてる私を案じてくださったみたい。

色々とココロに染み渡る言葉が残っていたけど
その中でも

「お子さんが産まれれば「良き母」を要求されます。
 女、妻、母、嫁
 この4つが自分の身に同時進行で要求されるコトになります。」

と言う言葉からはじまるくだりに、はっとさせられた。
そして、その人は

「なにより愛する旦那さんの
 よき「女」そして「妻」になることですよ。」

と、アドバイスしてくれた。


知らないうちに自分のココロに刺さっていた棘を見つけて
そして、その痛みすら感じなくなってしまっていた自分に気づかされたようだった。

お店のこと、お義母さんとのこと
そして、これから生まれてくる新しい命のこと。
それを全部完璧に、しかも一人でこなそうとして
どんどん追い込まれていった自分。

ちがうな。追い込まれたんじゃない。
追い込んでいったのも、自分自身。






夜。




寝る間際に、やすくんにたずねた。
「女と奥さんとお母さんとお嫁さん。
 やすくんからみて、今の私はどれを一番にしてると思う?」

突然の難しい質問に、やすくんはちょっと戸惑ったようだったけど
しばらく考えて、そして答えた。

「今、どれを優先してるか、ということより
 今、ききは『自分』を一番大切にしなくちゃいけないのに
 それを一番最後にして、全部を一度に進めようとしていると思うよ。
 母親になるにしても、俺の奥さんとしても
 まず、ききがききらしくいてくれなかったら何にもならないだろ?」

また、涙があふれてきた。

でも、これは毎晩流してきた涙とは違う。
やすくんの言葉が私の心の中の一番頑なな部分を溶かしてくれてるみたい。








ありがとう。








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