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2004年01月08日(木) 迷走。

過去日記を随時更新中。
というか、この日記もその作業の一環なんだけど(苦笑)。

1/1分 ++あけまして おめでとう。 今年も よろしく。++も更新しました。



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そう、この日記も過去を振り返って更新している。
今になって思えば、どうしてそうなったのか
どうして、そんな風に考えてしまったのか、
その理由さえもわからないけれど。

とにかく、

私は
私の心は
迷走していた。

どこに向かって走ったらいいのか
何を目指していきたいのか
自分でコントロールができない。
まるで、
糸の切れた凧のように。



毎朝目がさめると
私はやすくんの布団の中にいて
やすくんの布団と、やすくんの腕にくるまれていた。
そして、やすくんは布団の隅で眠っていた。いつも。

疲れているのに、ゆっくり眠りたいだろうに
私を抱えるようにして眠っているやすくん。
申し訳ない気持ちで一杯になって、
朝のほんのわずかな時間だけど私は自分の布団に戻り
やすくんをゆったり眠れる体勢にする。










夜になると。









なんともいえない不安がまた自分を襲ってくる。
すべてのうまくいかない事柄が
自分のせいのような気がして
そして、一番大切なやすくんに
一番迷惑をかけているのが自分だと思えてきて
涙が流れる。

「涙が流れる」なんて綺麗な言葉であらわせないほどの状態。
涙か鼻水かなんだかわからないくらいで
自分が今何を思い、何を話しているのかもわからないくらい混乱してた。




やすくんは、そのたびに
「もういいから、とにかく眠りな」と
混乱状態の私を無理やり布団に寝かせ、ギュッと強く抱く。

そんな毎日。


ここにいると迷惑がかかると思いつつ
しばらくすると、実家に帰らなくてはいけないことで
また迷惑をかけてしまうと思ってしまう私。

やすくんは。

疲れてるだろうに
そんな私に、ただ「大丈夫だから」って
何度も繰り返しながら、私を寝かしつけてくれていた。

そんな毎日。





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今思えば。


その強い腕の強さが
「大丈夫だから」の言葉が
迷走する私の心の
たった一つの道しるべだったのにね。



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