++ワタシノココロ++
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最近、眠る前のほんのわずかな時間 携帯からエンピツの日記を読むことが多い。
そのときの気分でキーワード検索して その中のいくつかをほんのわずか。
眠りに落ちかけてるときに読む感じだから 前日に誰のどんな日記を読んだか、ってことを覚えていられなくて 続きが気になっても読めないことが多いのが難点だけど 雑誌のコラムを読むような軽い気持ちで目を通せるのがいい。
昨日も眠る前に日記を読んだ。
なんというキーワードで検索したかさえ覚えていないから もう二度とその日記を読むことはできないんだけど 内容が深く心に刺さった。
私とほぼ同じ時期、新しい命を宿して
私の誕生日に、その命を別れを告げた人。
その日記作者さんのことを知る手立てが何一つない今 詳しくその日記の内容について語ることはできないけれど
なんだか、すごくショックだった。
その作家さんは、その命をとてもいとおしく思っていて 最後の最後まで愛していたようだけど どうにもならない理由があって、別れを告げた。 そして、そのことで今もずっと心に重い荷物を背負っている。 ・・・みたいだ。
堕胎は許されない、とか、殺人だ、とか そういうことをいいたいわけじゃない。 かといって、賛成もできないけど。
今私の中で、はっきり「我が子」と意識できるこの子と ほぼ同じ時期に誕生していた命。 その片方は、着々と誕生に向けて成長を続けていて もう片方はもう、この世には存在しない。 そう思ったら ものすごく寂しかった。悲しかった。
・・・・・・・・・・・・・なんだか、これ以上書き進めることができないけど
私は、精一杯この子を大切にしていきたいと思います。 生きて、生き抜けるように。
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