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2003年01月03日(金) 50の手習い。

実家からの更新。
ほんっと、便利だわ。うちでネットにつなげられるのって。
プロバイダ契約をしたい、インターネットがうちでもやれるようにしたい、って
最初に言ったのは、実は母。
私や弟や私の従兄妹たち、それに母の兄弟と
気楽に連絡が取り合えるメールに興味を持っていたらしい。
ところが、実際は妹の買い物がメイン。
母いわく、
「だって、ローマ字入力がなかなかできんのやもん」
とのこと。
母にとってこれまでパソコンは
「スパイダソリティアをするもの」って言うくらいの位置付けでしかなかった。
クリックとドラックくらいしかできない母。
メールなんて、書けるはずもない。



でも。
自分もそうだったなあ・・・なんて思ったりして。
一文字一文字探して途中でもう嫌になったりしながらも、
チャットなんかで新しい友達と知り合ったお陰で
だんだんタイピングが早くなってきた(我流だけど)んだった。

何か興味のあるものにインターネットを利用できるようにしよう。


そう考えて、選んだサイトは料理のHP。
レシピを検索したり、自分で登録することができるところ。
母に話すと、かなりやる気。
で、早速会員登録して、簡単な使い方を説明した。
「ここに、『白菜』って入れて検索すると、こうやってたくさんのレシピがでてくるから。気に入ったら、お気に入りに登録することもできるよ」
「『白菜』は後でいいで、私は『煮豚』が見たいの」
・・・白菜は、たとえですよ。おかあさま。

そんなことをしていたら、
偶然にも母のページに書き込みをしてくれた人がいた。
「知り合いでもないのに、メールくれた人がおる(本当は掲示板なんだけどさ、母さん・・・)」
小さな子供みたいに、目を輝かせながらその人の書き込みを見る母。
「せっかくだから、返事を書こう」
やる気満々の母。
「やっぱり、書き出しは『○○さんへ』かなあ。メールって、手紙ってことやろ?(だから、掲示板だってば)」
そんなことを言って、一文字一文字探しながら返事を書いてた。

ほんのわずかな返信を何分もかけてじっくり書いていた母。
隣で見ているともどかしい気もするけど、なんだかちょっと楽しかった。

母さん、がんばれ


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