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2002年06月17日(月) ずっと2人で。 +++新婚旅行の思い出 その1+++

やすくんにとっては初めての海外。

私は何度か・・・だけど、いつも同じ仲間と行っていて

どちらかと言えば、ついてまわり。


大丈夫かな・・・


正直言って、期待と同じくらいの心配があった。


1日目はシドニー。

朝空港に降り立ってから約半日間のバス観光があり

その後ホテルへ。

公園が見渡せるとってもステキな部屋。


「今日から1週間、ずっと2人でいられるな」


ベッドにゴロンと横になりながらやすくんが言う。 

仕事でも家族のためでもない、

2人だけの時間。それが嬉しい。


しばらく部屋で休んでから、街へ出る。

豪華なディナーもオプションでつけられたんだけど

そういうのは、何だか堅苦しくて。

ツアーの中で何日か、きっちりディナーが入ってたし。


ホテルの側のフードコートで食事。

大量の野菜がクレープで包んである。太巻きみたいの。

「俺、英語わかんないからよろしく」

出発前にそう言ってたので私がオーダー。


「これまでに食べたことない感じだけど、悪くない」と、やすくん。

それと、オリーブとチーズ・トマト・ピーマンの入ったサラダ。

「これは・・・ごめん、オリーブダメだ」

そう言いながら、サラダのタッパの脇にオリーブを寄せるやすくん。


そんな、当たり前の会話がうれしい。


野菜でいっぱいになったお腹で、モノレールに乗る。


水族館があった。


「ねえ、水族館行きたいよ」

「なんだか、どこかへ行くたびに水族館へ行ってるよな(笑)」


夜の水族館は、ほとんど人がいなかったが

その分、リラックスのために来てる人の割合が多かったようだ。

大水槽の前の薄暗い部屋にで座り込んで、

じっと見ている人たちもいた。

私たちも何も言葉を交わさないで

その前に座ってじっと見ていた。

夜の海の底に自分がいるような不思議な感覚。


ふと横を見るとやすくんがいて

私が見ているのに気づくと、ニコッと笑ってくれた。




その後、シドニータワーへ。

夜景がきれい。

東京の夜もきれいだけど、

首都高を走ってると時々中で働いている人が見えたりして

何となく申し訳ないような気分になることがあるのだが、

シドニーは夜景をきれいに見せるため

オフィスでは仕事が終わったら電気をつけて帰るらしく

夜景の明かりの下働いている人たちは

「99.8%いない(午前中のガイド談)」

と言うことなので、心の底から楽しめた。(私だけ?)


ステキな街で、ステキな景色を

やすくんと一緒に過ごすことができる。






うーん。これは本当に

誰がなんと言おうと

幸せを絵に描いた瞬間。







オーストラリア 萬歳。


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