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2001年08月15日(水) フサワシイ?

夢も見ないでぐっすり眠って、
穏やかな朝の光に包まれて、何だか幸せな気分で目が覚めた。
一人でやすくんの家で迎える初めての朝。

やすくんがいてくれたらなあ
そんなマイナスな気分は隅に追いやって。
私が眠った部屋は、昔やすくんの部屋だったところ。
4月までは弟さんの部屋だった空き部屋。

ただ、
古い賞状が1枚。
やすくんの小学校時代の水泳大会のもの。
隣にはやすくんの高校時代の野球の大会の写真。
私の知らないやすくんがここには詰まってる。

ぐっすり眠ったはずだったが、
どうやらみなさんはもっとぐっすりだったらしく(苦笑)、
起き出してきたのはどうも私だけ。
仕方ないので、早起きのモモちゃん(犬)と遊ぶ。

しばらくして、みんながぞろぞろ起き出してきて朝食。
その後、やすくんの妹さんと外出。
車で30分のショッピングモールへ。
2人で、洋服を見たり、雑貨を見たり。
私は見る専門だったけど、本当に楽しかった。

帰り道。

突然、妹さんが自分のことを話し出した。
恋のこと。家族のこと。仕事のこと。
2人で話したりするのは初めてだったのに、
こんな風に自分の心の中を話してくれることが、
何だかとっても嬉しかった。
アドバイスも何もする事ができなかったけど、
でも、話してくれてる、って事実が。

もしかして、私のこと、認めてくれてるのかなあ。

そんな気持ちになった。

「お兄ちゃんね、妹から言うのもなんだけど、
 本当に穏やかないい人なんだ。
 だから、どんな人連れてくるのか、興味津々だったよ」
「転勤する前に相手見つけて来なきゃだめだって、
 ずっと言ってたけど、まさかお兄ちゃんが本当に
 見つけてくるなんて驚きだった」

昨日、親戚の皆様に会ったときからそうなのだが、
やすくんに対する絶対的な安心感というか、信頼感というか
そういうのをものすごく感じた。

「ヤスが怒ってるところ見たことないな」
「やさしい兄ちゃんだったよな」
「だけど、言うときはバシッと言ってたよな」

やすくんが誉められるのは、自分が誉められてるみたいで
すごく嬉しい。
くすぐったいような、そんな感じになる。
でも、どうなの?
家族から見て、私ってどうなのかな?
やすくんにふさわしいかな?
なんて。
妹さんと話しながら、嬉しいような不安なような
複雑な気持ちになる。


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