2005年07月16日(土) |
「ジルオール」プレイ中 |
もう出ないかと思っていたコーエーの「ジルオール」完全版。 出たよ。ちゃんと。 RPGをプレイするのは「イリスのアトリエ」以来だ。
丁度去年の今頃、アトリエシリーズが「普通のRPG」になってしまって失望したのを思い出した。 結局、ストレスは蓄積されたままだったなぁ。 RPGを称する限り、二度とアトリエシリーズの新作はプレイすまい。
閑話休題。 一見王道的RPG、実はこっそりと同じコーエー制作の、「アンジェリーク」の流れを汲んでいる。 つまりは、お気に入りのキャラの命を助けたり、頼みを聞いて恩を売ったり、あちこち旅して歩いたりして仲良くなったり出来るのである。
以下、ネタバレ。
前作でのたうちまわるほどゲットしたかった、冷血の貴公子レムオンを救い、エンディングが見られるのが非情に嬉しい。 しかも、全男性キャラクター中で一番好きと二番目に好きな男性キャラクターで両手に花出来るとは思わなかった。(ちなみに、一番好きと二番目に好きはランダムで日替わり) このふたり、光の王女と、闇の王女同様、絶対どちらかひとりしか救えないと思ってたのに、両方引き連れて冒険の旅が出来るとは思わなかった。 イベント後、レムオンが白い髪を纏めないスタイルなのは違和感があったし、冒険者なんて似合わないものになってしまうのはどうかと思ったし、本当は、ダルケニスと人に知られないまま、最高権力者になるところも見たかったが、冒険者になっても偉そうだったので許す。 どうでもいいことだが、レムオン闇堕ち阻止のイベント時に、ゼネテスとレムオンが怪しいと思ったのはわたしだけではないはずだ。
いかん。 偏ってる偏ってる。 普通の感想も述べておかねば。 ゲームとしての出来は、リメイクとはいえ、シナリオがかなり追加されている上、前作のバグや不満点が多く修正されているので、上々だと思う。 ただ、読み込み時間が長いことと、移動が鬱陶しいことは、やはり不満だ。 街の中くらいは、一々マップを走らせずにショートカットさせて欲しかった。
ともあれ、長く待った完全版である。 攻略サイトによると、エンディングは48種類。 クリアしたのは5種類。 まだまだ耽溺出来そうだ。
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