2004年10月14日(木) |
リベンジの日は来るか。 |
昨日の夕方、魚屋の前を通ったら、型の良い鱧が、物凄く安かった。 丸ごと一匹千円。
安っ!
ということで、買おうとしたら、魚屋のおっちゃんに止められた。
「これねー、ほんとは十倍くらいするもんなんだよ。でも、捌くのは捌いてあげるけど、骨があるからね。素人には無理だよ」
そういえば、鱧を使った料理のレシピには、大抵、「骨切りしたものを買ってくる」とある。 と、いうか、駅前の商店街の魚屋で、なんで素人には扱えないようなものを置くんだ。 じゃあ、ネットで調べる、と、食い下がったのだが、
「骨切りは大変だよ。包丁がボロボロになっちゃう」
と売ってくれない。 だから、だったら置くなよ、そんなもん。
その代わりにと、黒鯛一匹を500円に負けてくれたので、それを買って帰った。
「アラは味噌汁にね。捨てちゃだめだよ」
うるさい。 どうしようと勝手じゃ。
ムカついたので、鯛茶漬けを作り、お茶ではなく、昆布とアラで取った出汁をかけて食した。 残った出汁は、翌日雑炊にした。 美味しかった。ざまーみろ。
検索したら、鱧の捌き方と骨切りの仕方が出て来た。 いつか来るかもしれないその日のために、近々、出刃包丁を買って、備えることにした。
建設中の新居の様子を見に行ったら、もうドアや窓がついていた。 職人さんが、電話で
「あー、もう、工期押しちゃってさー」
などと話していた。 台風は来るし、去った後も長雨がつづくし、だったもんなぁ。 雑談で手を止めては申し訳ないので、おやつ置いてさっさと帰った。
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