2003年08月24日(日) |
笑わせようと思ったわけでは無いが、笑ってくれれば本望だ |
所用があって、ランディの運転する車で出掛けた。 目的地に着いて、車を降りようとする間際に、すっぴんなのに気づいた。 もう車は駐車場に入ってしまったから、今から込み入った化粧は出来ないが、ドアミラー見ながら、リップグロスを塗ろうとした。
唇に違和感。
なんか、冷たいし、シンナー系の臭いがする。 わたしは、ランディに言った。
「……わたしを罵倒してくれて構わないから、ティッシュを備えてあったら一枚くれない?」
「ん?どした?」
「……リップグロスとマニキュア間違えた。固まる前に早く!」
ランディは、腹抱えて涙流して爆笑した。 たとえ、天然な言動の末でも、相手がたったひとりでも、こんだけウケれば元は取れたと思うわたしは元関西人。
まだ唇が苦い気がする。
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