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書くほどのこともない日常
日記とか、更新とか。

2003年06月05日(木) ことだま

基本的に、わたしは日本語は好きである。
が、嫌いな言葉もある。

「癒し」
前に書いた。


「自分探し」
とどまれ。旅に出るなら足許を探してからにしろ。単に旅に出たいなら言い訳せずに行かんかい。


「勝ち組・負け組」
自分で言う奴は、ひとりで勝負ができない奴と看做す。


「遺憾の意」
謝ってるのか、怒ってるのか、誤魔化したいのか、はっきりしろ。


「夢のお手伝いをします」(不動産屋にて)
夢じゃなく、現実の引越先を探しとるのじゃ。
どうでもいいこととも思ってないが、マイホームに過剰な夢など求めておらん。


「どうせ家で遊んでるなら、うちで働きませんか?」(某生命保険会社のセールスレディより)
喧嘩売ってんのか。


いかん。段々私怨に走っている。
いいや、ついでだ。
私怨の極めつけも出しておこう。


「お子さんはまだ?」
余計なお世話だ。



自分自身、人に対して不快な言葉を口にしていることもきっとある。
実際、後で自己嫌悪で真っ暗になるほどの失言もあった。
だから、せめて、言葉というものは重いものだと自覚していたい。


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