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書くほどのこともない日常
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2003年03月03日(月) ブリリアントな愛

もう何度か書いているが、わたしの初恋のスポーツ選手にして、最愛のサッカー選手は、ドイツのオリバー・カーン選手である。

既に、あちこちで取り上げられているが、彼が浮気したらしい。
奥方は妊娠中で、あと数日で二番目の子供が産まれるというのもあって、非難囂々らしい。
相手がまた、水商売系の、一回りも年下のおねーちゃんで、お店でナンパ、自家用機でニース、モナコへと旅行してるところを撮られたっていうから、かなり舞い上がってたんだろうなぁ……

最初にこれを聞いたときには、「嘘っ!」と叫んだ。
今までにもあったガセだと思った。
しかし、マスコミに向けて「事実だ」とあっさり認めたと聞いて、更にぶっ飛んだ。

そして、この驚愕を分かち合ってくれそうな、カーン愛好家まめこさんにメールした。
まめこさんも、少なからず驚いていたらしいのだが……
その夜、チャットで語ったことをかいつまむと……


カーンにそんな度胸と甲斐性があったとは!

そんなおねーちゃんに引っかかるカーンって可愛いっ。

男前だぞ、カーン!

「妻の許に帰らなかった夜が数回あった」って、家に入れてもらえなかったんじゃないのか、カーン!


……わたしら、ほんとにファンか?

「サッカー選手としての能力は、些かも損なわれない」

でもなく、

「カーン様に限ってそんなことあるはずがない!嘘よっ!嘘なのよー!」

でもないのである。

「わたしたちが、カーンに関して悲しむことがあるとすれば、負傷か、病気か、引退するってときくらいだろうね」

と結論を出した。

「あのカーンが浮気!?」と、ショックは受けたが、それはイメージダウンでは決して無いのである。
カーンの私生活に興味が無いわけでも決して無い。
寧ろ、妻や娘に対する愛を語るカーンを素晴らしい男だとミーハーに思ってきた。
まんまとイメージ戦略に乗せられて、「男の中の男」「良き夫」「理想の父親像」なカーンの幻想に酔っていた。
が、今回の騒動で「しょうがない男」になってしまったカーンをいとおしく思ってしまうのだ。
綺麗なおねーちゃんの色香に迷い、いいかっこしたくて自家用機でニースに飛んでしまうカーンも、嫌いじゃないのだ。
あの「不屈の闘将」が、実は趣味が「株式投資」で、普段は「子煩悩な良き家庭人」という多面性が好きだったのだ。
で、そのブリリアントさに、今回「しょうがない男」という面が加わったのだ。
なんというか「いやー、やってくれるね」って感じである。
とことん意外性がある男だ。


え?ランディが同じことしたら?
無論、石抱かせてしっかり泥を吐かせた後で、逆さ磔。


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