2001年10月08日(月) |
こんな風になれるなら老いるのもまた良し。 |
この連休は、ランディの実家に遊びに行ってきた。
ランディのおばあちゃんの誕生日が近かったので、和菓子を買って行ったら、ありがとうね、と、何度も言われて、却って申し訳ないような気になった。
そして、思い出した。 こないだ、非常に申し訳無かったのだが、風邪で苦しかったので、ランディの実家のイベントをパスさせてもらった。 ランディが、赤飯と、梨をお土産に持って帰って来た。
「梨は初物で、仏様にあげたやつだし、赤飯は、おばあちゃんが、敬老の日に、米寿のお祝いとして、区から贈られたものだから、縁起がいい。これ食べて早く治してまた遊びにおいで」
で、とランディに伝言してくれていた。 その御礼を言い忘れていたが、なんとなく、言いそびれたまま、一緒にお茶を飲み、和菓子を食べた。 なんだか、言いそびれたままでも良かったような気がする。 それは、判ってくれてるだろうという、こちらの甘えなのだろう。 わたしを可愛がってくれた祖父を思い出した。
年老いた人って、どうしてこんなにやさしいんだろう。
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