2001年10月02日(火) |
なんでもないようなことが幸せだったと思う |
どう見ても、日本人なのに、感覚がラテンな修理人さんが、
「すみません〜。ちょっと前のところで時間取ってしまったので少し遅くなります」
と連絡をくれて、約束の時間から一時間弱遅れて電話を届けてくれた。 早速繋いでみる。 鳴らない。 正常である。 ACアダプタを繋いでも、狂ったように泣き叫ばない我が家の電話を見たのは数カ月ぶりであろう。 確認のため、修理人さんが携帯からうちの番号にかけて、呼び出し音がちゃんとなることを確認。 ずれた日付まで訂正してくれた後、修理人は帰って行った。 修理報告書によると、親機のメイン基盤をそっくり交換したらしい。 つまりは、わたしは「ハズレ」を買ってしまったということか。 でも、メーカーも、ラテンな修理人も、非難することはできない。 結局、保証書は見つけられなかったのに、修理費はいらなかった。
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