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書くほどのこともない日常
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2001年09月24日(月) 季節感のない夫婦

るるちゃんが送ってくれた、丸子の紅茶は、茶漉しを使わずに入れると、稀に茶柱が立つ。
なんか、幸せである。
紅茶の色を愉しむために、今度は内側が白いティーカップを買って来よう、などと思いながら黒いマグカップにたっぷり注いだ紅茶の湯気を吹く。

突然、秋がやってきて、肌寒いので、温かい紅茶を入れたら、ランディは、
「俺、熱いのだめだから、氷入れてアイスティーにして」

突然、秋がやってきて、肌寒いので、長袖を出してあるのに、ランディは、
「あ、いい。暑いから」

こいつは、真冬でも、半袖のTシャツを着て、その上に分厚いフライトジャケットを着て出かける。
かつては、ええい!見てるだけで寒いからやめろ!と言ったものだったが、一度真似してみたら、なかなか快適だった。
米空軍仕様の風を通さないフライトジャケットは、寒いということがないし、室内に入れば、大抵、暖房が効きすぎているので、Tシャツで十分である。
なるほど、これはいいかも、と、いうことで、その格好で出かけて、友人を驚かせて、「そうか。こうして『似たもの夫婦』というのは出来上がって行くのだな」と思った。

でも、わたしは、シーマンは可愛くないと思う。


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