ことばのかけら
桜子



 瞬くものすべて

二人で見ていた星空は
まだ時間も早くて
このゴミゴミとした空で冴え冴えとしていたのは
半月だけでした

それから
幾つもの時が過ぎて
思い出が積もり
ひとり見上げた夜空は澄み渡り
満天の星が…

数え切れない 沢山の星達に
見守られているような気がしました

2003年11月13日(木)
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