ことばのかけら
桜子
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珈琲
解けない知恵の輪
絡まる糸と糸
延々続く日々
いつから目覚めが嫌いになったかは覚えてないけど
いっそ 悪夢のように
目を開いたら全て終わっているといい
「怖かった!」と泣きついて
笑って済ませられたなら・・・
そんな訳にはいかないでしょ、と
肩をすくめて苦笑い
今は この一杯の珈琲を楽しもう
体からお茶の温度も消え去った頃
また考えたらいい
2002年10月17日(木)
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