日常妄想
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2002年03月29日(金) |
『双星、どぜうを喰う─放歌ご遠慮ください─』のこと。 |
+昨日の日記に書いたとおり、会社から歩いて行ける駒形で、『どじょう』を食べてきました。"柳川"をたのんだのだけど、思ってたより全然癖が無くって、普通に食べられました。"柳川"は、どぜう初心者には食べ易いかも。卵とじになっているので、そのお姿もほどよく紛れて、わりとおいしかった。泥臭そうだと思っていたので、ちょっと意外。今日はじめてお会いした某さん曰く(某さんかよ・苦笑)、ほかのところで食べたときにはもっと臭かったそうで、老舗のここは、いいものを使ってるのかな。
仕事中なので、続きはまたあとで。
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+とかいいつつ、プチ放置…… 夜9時過ぎまで会社に居たうえ、朝、仕事の行き掛けに、チャリンコくんのチェーンが外れやがりまして、雨は峠を越していたのに、結局、駅から家まで、チャリンコくんを引っぱりながらの徒歩帰りになり、帰宅が遅くて、こちらにまで手が回らず。
+柳川の他には、どじょうのお味噌汁や、うなぎみたく背骨を油でカリッと揚げたもの(おいしかったが、大きさや形状が、毛虫やらムカデのように見え、ちょっといやんな感じがした・笑)、くじらの刺身、厚焼き卵をいただきました。お味噌汁、濃過ぎで飲めぬι 味噌のとても濃い、少々とろみをつけたようなお味噌汁で、どじょうが、なかに何匹もまるごと入っていた Σ( ̄△ ̄;) 汁は、薬味に葱を入れて、少し飲んだけど、具のどじょうはちょっと喰えませんでした(苦笑) ひとくちくらいは食べてみるべきだったと、やや後悔。柳川のどじょうが思いのほか美味だったので、お味噌汁のどじょうも、柔らかく、癖が無かったのでは? と思ったり。
やー。それにしても、貴重な体験でした。個人では、たぶん、このお店を訪れることは無かっただろう。創立から200年を数えているお店の佇まいが、かなりツボな感じ。わたしは2階で食事をしたのだが、襖や柱、天井の木などの、黒くすすけたような感じの、歴史を物語る色がまたいいのだ(⌒▽⌒) 2階の部屋の壁に、さり気なく貼り紙がある。
『放歌御遠慮ください』
江戸っ子の洒落なのか!? ( ̄▽ ̄) 迷惑を被るような前例があったのだろーか…… なかなか興味深い貼り紙である(笑) わたしは、親の親の代から、東京の下町に住んでいるリアル江戸っ子だが(なんですかそれは。)、ちょっとわからないな(笑) わたしの歌(音楽全般)好きは、江戸には関係なかろうし( ̄ー ̄) まぁでも、ウマイもの食べながらお酒を飲んで、気分が良くなっちゃうというのはとってもわかる。
浅草もほど近い老舗『駒形どぜう』。単品で頼めば、お値段はベラボウに高いということも無いので(柳川は一人前1200円でした。ご飯、お新香、お味噌汁が含まれていると思う。コース料理が何種かあり、これはそれなりのお値段)、お話の種に、歴史を垣間見るために、一度訪れてはいかがでしょう。どじょうのほかには、くじら料理も。
あー。そういや、カラオケにもう4ヶ月ほど行ってません。行きてー(泣) 会社で行くのは楽しめないので、仲間内で行きたいなぁ……
(0329 13:00過ぎごろに前半を書き込み。後半を 0331 03:31 UP)
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