日常妄想
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2002年02月24日(日) 『オレは…また繰り返しちまったっていうのか?』のこと。

+IE不調をキッカケにして起こった『画像喪失事件』、その後。例によって、私的サイトの日記よりコピペ。ああもう。関係ないけど、"ペポカボチャ"って、ホントにあるのね。サジタリウス終了から数年……今更ながら、初めて知って笑ったよ ( ̄▽ ̄)  
(以下、私的サイトの本日の日記)


『考えてしまった…』のこと。at 2002 02/24 20:57 編集

ひっそりと透きとおる 
遠くのほうまで見渡せる 
足元はまだ ぬかるむけれど 
吹く風はもう 羽根のよう 

澄んだ空だね
雨が降ってこその色だよ
ぬかるむのは仕方ない
ほこりが洗い流されたんだ

はっきりと きみが見えるよ
透明になった視界の奥に
濡れた胸は そのうち乾く
雨は遠い空へと還る

吹く風がほら 羽根のよう
はっきりと 今 きみが見えるよ


++++++++++

+テーマは『雨上がりの夜空』でした。オソマツ。
最近、某巨大掲示板のポエム・詩板に、詩を書き込んだりしてます。テーマが出されるので、詩も思いつき易くて、重宝してたり(笑) 場所が場所なんで、とりあえず仮名のハンドルで。相変わらずの、つまらん詩ですが。

+画像。どうやら、駄目みたいだ。余計なやつばっかりが引っ掛かってきて、肝心のイラストデータが戻らない。いちばん手放したくない、線画を取り込んでから着色、という作業のデータが戻らない。画像そのものは、MOや自分のサイトデータから取り返せても、大本のデータを、すっぽり無くしてしまった……

ただ、確かにひどくガックリきているし、できるもんなら取り戻したいとは思うけど、考えてみると、アナログでイラストを描いた場合は、そもそも完成品しか残らぬわけで。下書きを別紙でやるとかってのは別としてね。だから、アナログ描きの観点からいくと、わたしは、取り立てて自分のいらすとを失ったことにはならないことになる。

ってゆーか、そう考えないとやってられんわ( ̄ー ̄)
でも、そうなんだよな。CGの便利さに、依存しきっちゃっている自分に気づいてしまった。悔しいけれど、自分の無知が招いたことだ。これからは、もっとたくさんたくさん、イラストを描いていくことにします。そして、デスクトップには、重要データは置かないことにね、しますよチクショー(笑)

未練が無いとはいいません。何日もかけて描いたり、思い入れのあったりする絵ばかりだし。そもそも、わたしは自分の描いたものを手放すのを苦痛に思うタイプなので(ひとにあげるには、はじめからその覚悟を決めて描く。CGはここらへんが便利だね)、ええもう、未練タラタラでι

自分を捨てた男を、いつまでも忘れられない、といった心境かしらん。いややわ ( ̄▽ ̄)


+++++++++++++++

+……と、まぁ、上記のような展開に。検索もうまくいかないしなぁ。Photoshop2.5〜6.0と、文字でデータを検索しても、全然関係無いのばっかりがひっかかってくるんだもん。意味ナッシング。説明書をよく読んで、根気よく試してみるべきなのか……

やー。もう。ちょうど昨年、パソを買ったばかりの頃にも、バロックの画像を消してしまったことを思い出すなぁ。あれから、データの保存には気をつけていたつもりだったのだけれど、パソのシステム、とゆーか、ハードディスク(起動ディスク)とデスクトップの関係がイマイチ理解できていないんだもん、気をつけるだけじゃダメだよねι とにかく、MOに、こまめにイラストデータを吸い上げておくことは、絶対に必要なことですな。結局、今もよく分かっていないのだろうが(をい。)、とりあえず、何度も書くようだが、ディスクを初期化する時は、デスクトップにデータを置くべからず、という教訓を得たので、よくよく、肝に命じておくことにしますよ。イタイ目に遭えば、嫌でも気をつけるようになるとは思うがー(苦笑)

前向きに考えてはいるものの、それこそ、ポッカリと穴が開いてしまったような。自分の一部を失うことの喪失感は、やはり拭いきれない。

+昨日は、復旧作業中に、引き続き画集を読んだり、コミックを読んだりしていた。高屋未央氏『天國狂』、『聖傷図』、村田蓮爾氏『0.5』。高屋未央さんの作品は、繊細な美しさ、可愛らしさのなかに、狂気や毒があって、バロック的だ。綺麗さだけでなくて、毒と死と、歪みが常に作品にある。村田蓮爾さんは、色使いやデザインのセンスがよくて、見るたびに圧倒される。他にも沢山イラストが見たいなぁ。このあいだのコミティアで、本をGETしておくべきだったと後悔……ι 

コミックは、CLAMPの『X』の、東京BABYLONのメンツが出てくる巻を重点的に──流れで、BABYLONも後半を読み返しました ( ̄▽ ̄) 昴流、ドツボですな。葛藤するキャラ(葛藤するシチュエーション)が好きなわたしとしては、もちっと、星史郎さんとの件で、揺れてほしかった。まぁ、主役は神威なので、仕方が無いんだろうなι 征一狼さんを絡めて、ぐるぐるしてもらいたかったんだけど。名前が似ているし、めがねだし、ちょっととぼけた感じが被るなぁと思っていたので。残念。

それにしても、主人公くんだの、タロットワークだの、リュートだの、昴流だの、わかり易いなぁ。わたしのハマるキャラは ( ̄▽ ̄)  キャラクタアとしての位置っていうのかな、性格的なものが共通してるのね。上記のメンバーは、外見的特徴もかなり似てるけど(笑) みんな黒髪で、目許が凛々しい感じの顔だ。主人公くんは、わたしの妄想でそうなってる部分もあるかなι

どっちがタイプだ、とかそういうんじゃなく、人間関係的なものとしては、ガッツとグリフィス、昴流と星史郎さん、ちょっと系統が逸れるかな、ミカエルとラファエルとか(男ばっかだな・笑)。こういうのがツボにくる。このへんはもう、数年来変わっていなくて、たぶん、この先も簡単には変動しないでしょう。わたしの性格的な部分に絡んでいる方向性だもんで。

をを。関係無い話まで書いてしまった。
コミックといえば、ライパクが打ち切り同然に終わってしまったのだとか。鈴木央氏の人柄がにじみ出ているような作風が、とても好きだった。悔しい。金儲けのことなんて全然考えていなくって、本当に好きで、楽しんで描いている、気持ちを込めて描いているというような……こういう作家って、貴重だと思うのだけど。お疲れさまでした、という感じです。

ああ。なんか、外に出て気分転換したい。ひとと話したい。なにが話したい、というわけではないので、電話はヤなのねι(笑) 人恋しいのだ。自分が不甲斐無いせいで叶わないことが沢山ある。息苦しくて仕方無いので、健康に生きてゆくための息抜きがしたいのだった。
いろいろ余計なことまで書きたくなるときは、それだけ自分のなかに、言葉だの思考だのが、いろいろとたまっている証拠。こうして文字を書くことは、怠慢であり、不器用でもあるわたしの、精神状態を示すバロメーターであり、ストレス解消法でもある。

独り言は、寂しい気持ちが語らせるものだから。 


(0224 23:36 UP)


書いてる人:ミァハ(双星たかはる)
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