日常妄想
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2001年11月03日(土) |
『今日はまだ誰も来ない…さむい。』のこと。 |
+なんとなく、寝覚めの悪かった夢の話を、私的サイトの日記に引き続き書いてみる。今日は寒い。軽く咳が出る程度だけども、風邪が全然治ってない。気をつけないとな… (その後、遅い昼食にカップラーメンを食べて温まるも、すぐにまた冷えてしまった。うう。)
+夢がどんなだったのかというと、アンケートかなんかを取りに尋ねてきた人間が、親が留守だからと断るのを聞かず、図々しく居座ると言う内容だ。こう書くと、実にたわいないのだが、その図々しさ加減が半端でない。わたしは、追い出したくて必死だ。
+中年の痩せたオヤジ、太ったおばちゃん、わりと若めの女性、この3人が、両親が出かけた後に、うちにやってくる。よくはわからんが、なにかの調査員のようだ。寝巻きのまんまで応対し、わからないからと言うわたしの言葉を聞かずに、3人は家に上がり込んでくる。しゃべりまくったり、部屋のなかを物色したり、いきなり習字をはじめたり(縦に長い、大きな半紙に。なんて書いてたかなぁ。下手くそだった)、串焼きセット(焼き鳥みたいのとか、オクラだかなんだか、真空パックで箱詰めになっていた、串に刺さった野菜や肉。とにかく串焼き)を勝手に開けて、台所で焼き始めたり。わたしが、ひとのうちのものでなにやってるかと怒鳴ると、『これは、たしかうちの会社がお宅に差し上げたものでしたよね? もとをたどればうちのモンでしょ』と返す。(ジャイアニズムや…)
+わたしは、居座り続けるかれらに怒り、声の嗄れんばかりに怒鳴り散らしている。出てってくださいと、ずっと怒鳴っている。警察に通報しますと言って、電話の受話器を取る。『どうぞ? 通報して困るのはそちらだと思いますがね?』オヤジに言われる。ブチ切れて(キレっぱなしだったが・笑)、本当にダイヤルする。だが、何回やっても、通じなかったり間違えてたり。怒りのあまり手が震えて、心臓もバクバクしてたので、どうにも上手くダイヤル(と言うか、プッシュだが)できない。
+と、ドアの音で、目が覚めた。買い物に出ていた親が、帰ってきたのだ。午前中、消費者なんたらという調査員がやってきて、その応対に、なんでも胡散臭がる父上が出、奥様は今いらっしゃいますかという問いに、いま具合悪くて寝てるんだよ、と嘘八百でやわらかく返すのを、わたしは夢うつつに聞いていたので、夢はたぶん、このやりとりに影響されたものだろう。そして、親が出かけていた2時間弱のあいだで見たものだ。短いが、やけにリアルで不快な、疲れる夢だった。 イヤな気分に、のろのろ起き上がると、頭は重いわ冷えきってるわで(毛布と夏掛けを重ねてるのだが。もう布団を出すべきなのか?)、散々。そして、今はモーレツに眠い(苦笑)
+相変わらず、「なんだかなぁ…」な気分の、憂鬱で物寂しい午後である。
(16:10 UP)
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