以前にも事務所の女の子に指摘をした書類のパンチ穴の不揃いですが、またひどくなってきたので注意をしました。
一枚一枚セロテープで穴を塞いでからパンチ穴を開け直し、それを見せてこういう手間をかけねばならないからきちんとするようにと言ったところ、 「たくさんの書類があるから」とのたまってくれました。 「それは知っている。だから正確に穴を開けられないの?」と呆れて半分笑いながら言ったら、向こうも笑いながらわかったといいましたよ。
普通の感覚なら、同じ事を何度も指摘させておいてそんな言い訳を平気で言うのかとブチ切れる所ですが、ここはインドだと笑いに深呼吸も混ぜて気持ちを抑えました。
まあたぶん日本人は何と細かい事を言うんだと思っているのでしょうね。 彼らにとってはファイルされた書類がずれていたって気にならないし、穴の位置が書類の縁に近くて破れてしまったら、破れてからそれを直せばいいだけなのでしょう。
これは個人の資質というよりも、4S(整理整頓清潔清掃)をほとんど教えていないらしい躾教育から派生しているように感じられますね。 (最近、大都市の小学校でゴミをそこら辺にポイ捨てにしないという教育がされるようになってきたという噂が聞こえていているが)
たまたま今日の夕方に、後ろの席の日本人が「インド人とうまく付き合っていくにはどうすればいいのだろうか」と独り言のようにつぶやいていたので、「郷に入れば郷に従えで、パンチ穴のずれくらいで目くじらを立てない気構えを持てばいいのでは」と言ったら、そんな程度の事はとっくにわかっていると笑われましたよ。
何も知らない子供を躾ける気持ちで何度でも言っていくしかないですね。
昨日の夕食メニュー
メインディッシュ…フライドチキン 小鉢物…マーボー茄子、牛肉と春雨の煮物 スープ…玉子スープ
マーボー茄子はいつもと色が違って赤茶色っぽく、最初見た時はケチャップで煮つけているのかと思いましたよ。でも食べてみると味はマーボー茄子。どういう調味料を使って料理したのか不思議に思いましたね。
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