オリから出た日々

2004年11月09日(火) 死亡災害

昨日の夜勤の作業で死亡災害が発生しました。
この現場に来てから約2年ですが、これで3件目の死亡災害です。

建設現場の3大災害は「墜落・転落」「挟まれ」「飛来・落下」災害となりますが、偶然なのかこの現場では3件とも挟まれ災害で亡くなっています。

災害が起こるたびに思うのですが、強度率(延時間や延人員で災害件数を割った割合)は日本に比べて遥かに低いのですよ。安全設備が日本に比べると皆無に等しい現場ですごいものだと思いますが、やはり現場だけでなく街中も含めて危険箇所が多い分だけ危機回避能力が高まっているのかもしれませんね。

ただどんなに危機回避能力が高くても、今回のように重大災害という最後の線を越えてしまう時が出てくるので、危機回避能力だけに頼るのではなく安全意識を植え付けていかなければならないです。ただ安全意識というのは一朝一夕で芽生えるものではありませんので、辛抱強く指導していくしかないでしょうね。


昨日の夕食メニュー

メインディッシュ…ブタ肉焼肉風
小鉢物…焼きナスビ、高野豆腐
スープ…味噌汁(お麩とネギ入り)


昨日は鹿児島出身の人がお土産で持ってきたかるかん饅頭をいただきました。鹿児島にいた頃はあの口当たりがあまり好きではなかったのですが、久しぶりにこんな場所で食べると美味しく感じられましたね。


休暇まで約29日。


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