最悪な事態っていうのは予告も無く突然現われたりする。
だからこそ、余計に困難を極めるもんなんだけど。

昔あたしが好きだったシンガーがこんなこと書いていた。
「シャレにならないトラブルって自分には起こらないと誰も彼も思ってる」
まぁ、その通り。

救急車のサイレンが部屋の前を何度通り過ぎようと、
海の向こうで何百人の人が死のうと、
知ったこっちゃない、で終わる。

誰かの悲しみを背負うとするヤツは馬鹿だと罵られて、
けれど、全く微動だにしない人間は薄情だと蔑まれる。

そのふたつに大きな違いがあるとしても、
周りの反応に大して代わりは無い。


久方振りの知人に会った。
随分落ち着いていたのでちょっと吃驚。
向き合って話すのはもう３年ぶりですね？
何をどこから話していいのやら解らず戸惑ってみたり。

二人は同じだけの歴史を駆け抜けたんだねー、なんて笑ったりした。

これからお互い良いゲームが出来るといいけどね。
それでは、毎週金曜日に例の場所で。

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