とかげの日記


とかげの日記

		とかげ

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■　和歌山旅行4日目（有田→関空→ホテル）

さて、いよいよ帰京の日が来ました。そうです、関空から羽田まで飛行機で帰らねばなりません。しかし、問題は台風16号。強敵です。
台風は九州方面を通過するのでぎりぎりのところです。午前中の便はとりあえず飛んでいるようです。９時に全日空に問い合わせても現状では飛ぶと言っています。ちなみに帰りの便は19時10分発。お昼頃にもう一度問い合わせをしてくれとの事。本当かなぁ？欠航が決まればそれで対応が出来るのに、飛ぶって言うんだもの・・・僕のチケットはマイレージ特典チケットなので自分からキャンセルすると最低３日は新たな航空券が取れないらしい・・まあ、飛ぶんでしょう、きっと。そんな不安を抱えてうだうだしながら、お昼にカレーを食べました。うはは、またもやカレー（笑）うーん、家庭のカレーもたまにはいいですな。辛くはなかったけど（笑）
怪しさ全開の天気の中、とりあえず関空へ向かいます。帰りは電車＆バスです。JR紀勢本線で箕島駅から和歌山駅へ。30分ちょっとで着きました。だんだんと雨が強くなってきたぞ・・・そして和歌山駅からリムジンバスで関空へ。ところがリムジンバス乗り場までは屋根が無いところがある！この雨の中を10数メートルだろうけど進まなくてはなりません。傘も持ってこなかったし、持ってても風が強くて意味が無いんだけれど（笑）そしてこれまたバスの運転が荒かった。どこかの配達車と抜きつ抜かれつの競争をしていました。なんだかなぁ。

そんなこんなでようやく関空に到着です。お腹が空いていたので腹ごしらえです。食事の際に抽選券をゲットしました。よくデパートとかでやってる旅行プレゼントみたいなやつです。そういえば到着したときの分もあるんだった。
なになに・・・６枚で一回抽選か・・・全部で10枚しかないや。２回引くには２枚足りないが、まぁしょうがない。これをもって抽選会場へ。
「こんにちは、全部で10枚しかないけど、僕たち今日これから羽田に帰っちゃうんだ。おまけして2回ひかせて～」
そう、ここは商人の町大阪です（笑）いきなりの値切り（？）攻撃です。
「ええ～、前の人が一枚だけ置いていってくれた券があるんですけど、それをあわせても11枚ですねぇ。うーん、でも、もうキャンペーンも明日で終わりだしいいんじゃないかな」
なんと！言ってみるもんです（笑）お言葉に甘えて２回引きましたが、予想どおりはずれでした。商品は飴玉。ここで終わって飴玉２つ貰って帰っても良かったのですが、もうちょっと調子に乗って
「じゃあ、３人いるから３つ貰っていい？」
うーむ、我ながらせこすぎる（爆）しかし、大阪魂のおねーちゃんはさらにその上を行きました。
「ええ？そんなこと言わずにこんなにあるんだから片手で掴めるだけ持っていってくださいよ（笑）」
なんと！言ってみるものですアゲイン。やさしいおねーちゃんだ（笑）
「僕の手おっきいよ」といいながらむんずと箱の中にある飴玉を一掴み。市販の袋1つ分以上はゲットしました。ありがとう～

さて、そろそろチェックインの時間ですがまだ飛行機は飛ぶことになっています。僕たちの便の次の便からは欠航が決まりました。うーん、ぎりぎりなのかぁ。大丈夫かなぁ。
チェックインしてみると売店なんかはもう店じまいの様相です。なんでこんな時間に？そうか、この後飛行機が全く飛ばないから営業してても意味が無いのか・・ちょっと不安になりました。まだ搭乗手続始まらないのかな・・・？まわりのみんな少々落ち着かない様子。ちょっとスタッフに聞いてみると今飛ばすかどうかの会議中ですのでお待ちくださいとのこと。19時10分発の便なのにもうすでに19時30分になろうとしてます。ああ、もうこれは無理なんだろうなぁ。そして、きましたアナウンス！
・・・・やはり欠航でした(ToT)
どうせ飛ばないならもっと早くしてくれればいいのに。しょうがなく便の振り替えとホテルの予約へ向かいます。これが予想通り大混雑です。まあこうなったら気長に行こう。
かなり長い時間並んでようやく順番がまわってきました。まあ、予想通りだが早朝の便か夜の便しか座席がない・・・朝７時と７時20分の便かぁ。そんなに変わらないけど７時20分のにしました。
そしてホテルを取ってシャトルバスへ向かうのですが、外は大雨。風も強くて屋根があまり意味が無いです。バス乗り場で待つこと20分。バスの中はエアコンがきつく寒い～。台風の中を連絡橋というのだろうか、空港から大阪までの橋がとても怖かった。明らかにバスが風で揺れています。まっすぐ走ってないし、ハイドロプレーニング起こしたらひとたまりもないなぁ。運転手へたくそだったし。15分ほどでそんなわけで恐怖のバス走行は終わりホテルに到着です。チェックインを済ませてようやく就寝・・・といきたいところですが、この後大変な事になってしまいました。

2004年08月30日(月)