2006年02月12日(日)  一週間前だから?  





 急に悲しくなったり、
 だけど笑顔でいなきゃいけないと思ったり、
 鏡の前で泣いて、
 だから誰にも気づいてもらえないんだと泣いて。


 気づいてほしいわけじゃなくて、
 気づかれるのがいやなわけじゃなくて。





 悲しいとき、寂しいとき、苦しいとき、
 助けられたという記憶はないのに、
 好きな人を求めてしまうのだろう。


 好きだから、と言う理由で片付けられる気もしないし、
 だからと言って、やっぱり助けられた記憶もない。
 何かを聞いてほしいなら、
 友達だっているはずなのに、
 涙は見られたくないはずなのに、
 どうして、きみを求めてしまうんだろう。





 多分どう考えても噛みあってなくて、
 そう考えると、髪の毛たくさん引っ張ってしまう。


 このままでいいと、きみは思っているのだろうか、とか、
 本気をずっとぶつけられないまま、
 また日々が過ぎていくことを、
 何の障害も感じないのだろうか。







 愛とは与えられるものではなく、
 受け入れるものだとあたしは、勝手に思うけど、
 それはいったいどの程度のなのかは、
 今のあたしにはまだ、ラインが引けない。


 多分そのラインは、常に動いて、
 決まった位置は無いんだ、と思う。






 不器用を、ずっと不器用なままにしてる。
 素直になりたいと思いながら、本性は隠してる。
 全て正しい行動を取ることは不可能だ。
 いくら計算されたものでも、人間の頭の中で作られたものは崩れる。







 抱きしめられるだけでどこかに行くわだかまりは、
 やっぱりあるんだと、
 確信を持てる日はいつ来るのだろう。


 しあわせなんだけど、届いていない。
 あたしの身長に、あたしの頑張りで、
 足りないしあわせを埋めている。






 ひたすらに一途な自分が、たまにかわいそうに思える。
 わがままを振りまける口があれば、なんて。
 どうせ言った後に後悔するのは、あたしなんだけど。










  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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BbS