2005年10月18日(火)  君を笑顔にできるなら ピエロにだってなってもいい  





 ふと振り返ってみれば、
 九ヶ月と5日の間に、あたしたちなりの思い出ができてた。
 何も無い、何も無いと嘆くけど、
 それは他の同じときを過ごした、恋人たちと比較してであって、
 とりあえず今の二人には、
 それは関係ない話で。




 だぁがくれた言葉がいっぱいある。
 だぁがくれた仕草がたくさんある。




 付き合い始めの頃、
 色んな人に色んなことを言ってもらえて、
 不安になったあたしは、
 酔っ払いの彼と電話をした。


 「人それぞれのものさしは違う。
  俺らが好き同士やったら、それでええやろ?」


 って、言ってくれた。
 あのときのだぁは、相当可愛かった。
 ううん、かっこよかった。
 





 昨日、どうしてもいいたくてうずうずして、
 木曜日まで我慢しようと思ったけど、
 メールを送ってしまった。
 いつもとは違う、ものすっごいあほなメール。


 すきって言われること、重荷に感じないかなぁ。
 そう思ってたけど、
 だぁが言った言葉を思い出してすっきりした。


 電話の終り際に、
 「好きだよ。」っていったら、
 「それでな、俺今日も、明日も頑張ろうって思えるねんで」
 って言ってくれて相当照れた。


 そういうこと思い出したら、
 昨日のメールは嬉しかったのかもれないって、
 ひとりでメールを見返して、
 あほだけど、ちょっとはにかんだ。






 小さな思い出かもしれないけど、出来事かもしれないけど、
 十分にあたしを幸せにしてくれる要素。


 お仕事に一生懸命で、
 ほとんど寝てない日々で、
 大変だから、支えになってあげたい。
 そう思うのは当然で。


 そりゃあ、自分だって大変な時だけど、
 大切にしたい人がいるから、
 大切に大切にするんだ。


 お仕事を大事にするだぁの、
 支え方は言葉をかけてあげること。
 そして受身でいること。


 大好きな人には、
 頑張れるような環境を、すこしでもサポートしてあげたい。




 あたしの言葉で、
 彼が笑ってくれたらいいな。
 喜んでくれたらいいな。
 ばかだなって、思ってくれたらいいな。
 あたしが望んでるのは、
 それなんだ。








  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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