2004年03月29日(月)  好きだから  





 理解したい。
 守ってあげたい。



 そう思うのです。
 でも、あたしには知らないことが多すぎる。
 12年という年月は、永遠に変わらないまま。
 社会人と、学生。しかも高校生。
 色んなところが違う。
 そんなのは、全然気にして無いけど、
 やっぱり、社会人というのをわかるには、
 少し難しいような気がする。
 でも、あたしの出来る限りの範囲で解ってあげたい。
 仕事の内容なんて、ちんぷんかんぷんだし、
 考えてることも、うっすらとしかわからないけど、
 これから、いっぱい一緒に居れば、もう少し解れるのかな、と思う。
 ううん、解ってあげたい。
 だから頑張る。














 なんだか、自分が少し無理をしているように思える。







 完全に好きとはいえない。






 正直、あたしは求められてるからそれに応える。
 あたしが、求めようとするもの、ひとは、
 あたしを求めてくれる人じゃないってこと、
 頭の隅で解ってる。
 でも、それを隠してる。
 結局あたしは、三年前と同じことを繰り返そうとしてるんだ。
 馬鹿な女。結局何も変わらない奴だ。


 だからといって、どうあがこうとも思わない。
 このまま、なるようになればいいと思う。
 諦め。
 なのかもしれない。
 本当に好きな人は、手に入らないと思ってる。
 そういう諦めなのかもしれない。
 もっと戦えばいいのに。
 まだ若いんだから、いくらでも戦えるはずなのに。



















 何事にも無気力な時期なのかもしれない。
 また、そういう波がやってきたのかもしれない。

















  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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