2004年02月24日(火)  First xxx  〔R-〕  





 テスト中だと、どうしても、エロいことばかり考えてしまう。
 (いつもだろう?と、いう突っ込みは、あえて流す)


 今日一日でいいから、成人ジャンルに飛んでみたいものである。
 書きたい。
 って、そんな歳じゃない。あたしまだ成人じゃないしさ!(笑)
 男の身体、ひとつしか知らない。(ふたつかな・・・?)
 あたしの中に入ってきたのは、ひとりだけ。




 あーちゅうがしたい。
 初ちゅうの相手は、とても上手だったということが、
 セカンドちゅうの時に分かりました。
 あの時はあの時で、苦しかったしつらかったなぁ。
 悪いことしてるって、分かってたけど、
 でもそれでも、とめられなかったのである。
 馬鹿な女だと思ってた。
 うん。とても馬鹿だと思う。


















 友達が、友達じゃいられなくなった瞬間。
 軽く触れた後に、中に入ってくる発情期の男の舌。
 あたしの口の中、隅々まで舐め尽くす。
 前歯の裏まで入ってきたから、
 きっと、おやつのチョコレートの味がしたに違いない。
 されるがままにしてるのも、なんだかちょっと悔しかったから、
 自分からも、精一杯絡ませてみる。
 あたしの舌を吸う。
 あたしの唇を、口に含む。
 まるで、あたしが世界で一番おいしいもののように。






 一時休戦。
 何故って、古いフランス映画みたいな光景だったから。
 真ん中に奴、両サイドはあたしと、あたしの友達。
 三人仲良くベットの上で、お昼寝タイム。
 そんな中、あたしと奴はちゅうタイム。






 奴が、あたしの友達の様子を見るために寝返りをする。
 手があたしの口元に伸びてくる。
 あたしの口の形をなぞる。
 それは、とてもエロティックな指先だった。
 あたしは、その行き場を失ったようにさまよう指を、
 口を開いて、居場所を教えてあげる。
 そして冷たい指を、舌で包む。
 優しく、熱く。
 指の持ち主がこちらを向き、指と引き換えに、
 もう一度舌を入れる。 






 二回戦開始。
 一瞬たりとも離れずに、お互いがお互いを模索しあう。
 目を閉じて相手を創造する。
 目をあけて、それを手に取る。




 離れて、さっきより遠くからお互いを見る。
 あたしはその距離に耐え切れず、
 奴に、自分を寄せる。
 『も一回。』
 言葉を漏らす。
 奴は、なんともいやらしい笑みを口元だけにうかべて、
 『やらしいね』
 と、あたしの心のGスポットを低いトーンで当てる。



 今迄で一番短い時間のちゅうをする。
 途中で、あたしの友達か気づいて出て行ったから。





 いなくなったのを見計らって、
 もう1度、お互いの唾液でべたべたになった口元をあわせる。
 奴はあたしを腕からはずし、
 上に乗る。
 お気に入りの、黄色の春色シャツのボタンをはずされる。
 あたしの上半身で一番敏感な部分を探る。
 それはとても分かりやすいものだったから、
 すぐに当てられる。
 さっきまで、あたしの口にあった性欲が、
 あたしの核付近に這い蹲る。











 そこで終了。 
 下から呼ぶ声。
 奴は男だから、性欲とどまることを知らず。
 あたしが終止符を打つ。
 必殺腹蹴り。(笑)















 それがあたしの、First xxx







 『x』の意味知ってる?
 辞書で引いてみるとすぐ分かる。


 戦争中、離れ離れになった恋人たちの手紙の最後には、
 必ず付いていたんだって。
 たくさんの『x』を見て、相手の愛を確かめる。
 素敵じゃない?









 ちなみに、あたしの携帯アドレス、
 xxx69@・・・・
 分かる人にはわかる。分からない人には分からない。
 クラスの中には、いないみたい。
 良かった。
 だって、めっちゃ変態よばわりされんじゃん。
 




 素敵な愛の形なのに。
 それをまだ分かりはしないのね。


















  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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BbS