2003年03月06日(木)  卒業式前日  





 明日は卒業式。
 あたしの義務教育が終って、新しいスタートラインに立つ。
 足は速くないけど、
 足取り確かに、そしてあまりにも早く過ぎ去って行った日々。
 どれも此れもが輝きで、
 きっとたくさんの可能性を秘める物達。
 今は只、辛い思い出なのだと思うけど、
 誰かが言ったように、
 あたしにはたくさんの選択肢があるのだから、
 辛い物は、たくさんの宝石になるだろう。
 まだ輝きを秘める、ダイヤの原石のような物なのだろう。












 きっかけを作るために、
 あたしは明日、先生に全てを話そうと思う。
 一番心配してくれている、三年生のお父さん。
 学年主任の先生に。
 アフリカ人と自分で言う、優しいけどヤクザ顔で、映画好きの英語の先生。
 (因みに文集には、87年〜02年までの映画が書いてある。)
 

 先生は「自分より先に死ぬな。」と言ったけど、
 あたしは三回、自分から命を絶とうとした。
 そのことを、申し訳無いと思うし、ここでこれが止めれればと言う気持ち。
 リスカの事も。
 本当に申し訳無いと思ってるから、
 正直な気持ちを伝えるつもり。









 正直な気持ちとか言うと、告白みたいだね。(笑)
 そんな人居ないもんなぁ。
 友ダチの相談にのっている今週。
 みんな、告白しようか迷ってるらしい。
 いいねぇ、青春だねぇ。(オバさん)


 いつも、「失敗すればするほど、いい女になるんだよ。」と言う。
 良い女になって、あたしのもとへ帰ってこーい!(おい)










 明日はたんまりと泣いてこよう。
 でも、塾なんですよね。
 数学なんてやりたくなーい!!










 新しい旅立ちの日。
 あたしは、あの中学校で本当に良かった。
 辛かったけど、それでもたくさんの人に救ってもらえた。
 先生にも、友達にも。
 楽しかった。楽しかったよ。
 じゃなきゃ、こんなに泣きそうになることなんて無いと思うから。
 3年間楽しかった。
 この中学校で良かった。
 良い先生に出会えて良かった。




 「良い日旅立ち」を友達と熱唱してきます。


 ♪あぁ〜日本の何処かにぃ〜



 「卒業写真」も。


 ♪あな〜たは わたーしの 青春〜そのもの〜










  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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