2002年06月22日(土) 知らない間にたくさんの傷を 予定通り髪を切りました。あまり好きじゃないなぁ。 中途半端なので、どうせなら思いきってベリーショートにしたい勢いです。 まぁ、似合うかどうかはしらないけれど、 美容師さん曰く、今しか出来ないらしいので、 何時かやってやりたいと思いますよ。あたし。 午前中の部活はまったく吹けず。 1週間+3日間のハンデがあるとなかなかもとの口の感覚が思い出せないです。 小学生の時、夏休みを挟んだら、まったく吹けなくなったことを思いました。 微妙な思い出です。 あまりにも、どんな気持ちになったのかが、解らない思い出です。 まぁ、過去の思い出なんてそんな物なのかもしれません。 あたしっつー生き物は、居るだけで人を傷付けてしまうようです。 自分は凶器だと言う事を、最近ずっと忘れていました。 だけど、友達からのメールと、あたしの好きな本に、 今更ながら、再確認させて頂きました。 人を傷付け無ければ、生きて行けない事を、 あたしは知っています。 だけど、あたしはそれ以上に人に傷を負わせて、 その傷を抉りまくっていた、サド心たっぷりな奴でした。 「大事な人が傷付いてると、悲しいよね。」 「あたしが居るのに、其れだけで、駄目かなぁ。」 「あたしがいてもだめなのかな。あたしって何。ねぇ。」 「大事な人が傷付いてると悲しいよね。」 うん。 「あたしが居るのに、其れだけで、駄目かなぁ。」 言葉も出ないよ。 「あたしがいてもだめなのかな。あたしって何。ねぇ。」 あなたは、大事な人。 あたしは思う、つくづく人を傷付けておいて、 あたしはその傷を癒す事の出来ない、ただの凶器だと。 傷付けても、治せる薬をあたしが持っていれば、 傷付いた所は少しでも和らげる事が出来るかもしれない。 ごめんね。 あたし、どれだけあなたたちの血を見たんだろう。 目に見えない、目に見えない、赤くて深い血を。 あたしが居る事で、 あなたたちが傷付くのは嫌だけど、 あたしに治せる薬が有るかもしれないから、何度も裏切って、 悲しませて、傷付けてしまうあたしを、 お願い。 もう一度だけ信じて。 嘘吐きなあたしを、何度も綺麗事を言って、何度も裏切るあたしだけど、 お願い。もう一度だけで良いです。 此れを裏切ったら、信用しなくて良いです。 一生に一度、自分が変わり始める時だから、 あたしを、あたしをもう一度信じてください。 また、又傷付けてしまうかもしれない、 でも、其れも同時にあたしは和らげて行きたい。 傷付けても、傷付けても、お願い。あたしを信じて。 必ず、必ず、傷を埋めるから。 あたしの血も、上げるから。 あたし自身をあげても良いから、 傷付けても、あたしは我侭だけど、本当に我侭だけど、 信じてください。 あたしは初めて、生きたいと思いました。 人を傷つけていた事に気付いて、何度もきづいてきたけど、 其れを思うたび、傷付けるくらいなら、居ない方が良い。 凶器は捨てる物だと、あたしは何時も思っていた。 だけど、だけど、あたしは始めて其処で死を選ばずに、 生を選んだの。 あたし、あたし少しずつだけけど、 目に見えないところから、あたしは少しだけ、ほんの少しだけかもしれない、 凄く大きいのかもしれない、 でも、もう死を選ぶ事はしないよ。 一つでも、一つでも傷を治してから、 あたしは死んで逝きたい。 最期まで、おばあさんになって、死んでしまうまで、 あたしは一人でも多くの傷を、なくしてから、 最期を迎えたい。 くだらない話しを、聞いてくれてありがとう。 |