2003年04月20日(日) |
ここはあまりに標的な場所 |
雨の日曜日。
たっぷり寝たので朝まで生カラからの疲れも回復し、 朝のシャワーもすっきりと 仕事に出かける。
今作っている教材のブラッシュアップをもう1人の担当者と 詰めているのだが、生憎会社が引越しで社内が使えない。 ということで、会社近くのホテルのロビーで待ち合わせ。
チェックインは14時なので、それまで近くのマクドで打合せ。 書類を広げてコーヒー一杯で喧喧諤諤。 口元のアップルパイを拭うものもどかしく。
昼食後は、担当者の宿泊するホテルの部屋へ移動。
今私は8つのテキストを大急ぎで頭に叩き込まねばならぬ という命題を背中に背負っている。 でも私が何年間もやりたかったことだから、 もう手に汗かくくらい緊張しつつも、楽しい。 楽しいのはいいのだが、以前首都圏と東北の担当になった と書いたが、来月は九州と中国四国も担当する。 加えて、静岡も担当。
ということで 今私に必須のスキルは分身の術。
ホテルの部屋からは、国立劇場の正面玄関が見える。 坂東さんや河原崎さんや中村さんたちを観に来たご婦人方が 行き来しているのだが、まぁその素敵なこと。
遠目にも、襦袢の裾が翻って その朱が雨に合って美しい。 私は、いつか着物でお出かけするご婦人になるんだ。 昭和生まれの日本人らしい体型にすっかりなってしまったら もうあとは着物しかあるめぃて。
左側にはお堀。皇居。目線の向こうには国会議事堂。 〇〇党本部。東京タワー。 だから、ここは標題どおり。
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