目口覚書
■目口覚書■
ごめんください
どちらさまですか
お入りください ありがとう

2003年04月19日(土) 朝がえり

 今日は二つの会場をかけもちして 新人クラスと責任者クラス対象に
仕事をしていて、プロジェクターやDVDの設置に大荷物かついで動きまわり
おまけに事務所が引っ越すのでその荷造りに夜追われ と
密度の濃い忙しさだった。

暑いし 喉カラカラ。あ〜ビール飲みてぇ。
そのテレパシーが通じたのか お仲間から携帯にお誘いが。
二つ返事で 行きます行きます。



そして大人の正しい飲み方。
朝までコース。ひさしぶり。
その前は、去年のナマステオフだったので 半年ぶりか。
私が集合店に一番乗りだったので、
野球中継のTVの前で、読書中の宮部みゆき「クロスファイア(下)」を広げる。

まゆがやってきた。
彼女は、偶然前日にこの本を読了したという。
ぜーったいオチばらすなよ、と念押ししたが、
実はこの本は、ゴミの日に捨てられていたもの。

まだきれいだったのと、上下巻揃ってたので 拾ってきた。
私も その域までこれた。いつかダンボールの家に住むかも。

おきにご夫妻、ぼる七、店主グループ、みにカップル
夜もふけるにつれて賑やか面子が続々集まる。
しかし、タイハオで自分が寝ていたことにびっくり。
となりの娘っこの膝まくらで。
あたしったら、このままどこへ行ってしまうのであろう。

始発電車が、ぎっしり人で詰まっていたことにびっくり。
化粧がデロデロにはげた女の子と
昨夜は立たせていた髪が すっかり脂ぎっている男の子
その中に、トレッキングシューズの登山愛好家。


カラオケも まゆのダンスも みにの熱唱もよかった。
一番笑えたのが、起こされた人が寝ぼけて、
飾ってある絵を必死でガリガリかいていたこと。
シャッターをあげようとするかのように。
あれ、何してはったんやろ。


帰りの半蔵門線で 魂抜かれた女ふたり目口&まゆは
「今日は生ゴミの日」だの
「台所のしじみの味噌汁はもうダメかな」とか
思いっきり所帯じみた話題を 口から垂れ流しっぱなしだった。



昼まで寝て、さっき「クロスファイア」読了。
ラストは、切ないがそれは物語として。

読んでて号泣する場面というのは、
自分に照らして まったくもって物語の意図とは違うところで
心が刺激されている箇所。

一番泣いたのが、主人公が初めて人に心を許す場面。

今の自分を映す鏡だなぁ とつくづく思う。


それにしても徹夜の回復力、おっそいおそい。
明日の日曜も仕事。
来週の土日も仕事。
わーい、わーい。(壊)


 <あとっぽ  目次  さきっぽ >



↑エンピツ投票ボタン
My追加
めぐっち [home page] [bbs]
[めぐっちのめ。] [ちょっとmail]
My追加