この間の金曜日、渋谷マークシティにあるルネッサンス大学で 田坂広志氏の講話を聞きに行った。
毎週金曜日は、研修をしているので18時過ぎにそれを終え、 大急ぎで後片付けをして、渋谷へ向かった。
会場は200人ほどの紺色軍団(ビジネスメンたち)でいっぱい。 複雑系、暗黙知などのキーワードといえば田坂氏で、 今私がやりたいこと、求めていることを 彼は解きほぐすように言葉にしてくれる。
経営コンサルタントのお薦めの本には、必ずといっていいほど彼の著作が でてくるような気がするが、かといって視点が経営者的トップダウンじゃない。 わっかりやすーい言葉と表現方法(彼の喋り方は絶品だと私は思う)で 伝える。
田坂氏は、某大学院の教授でもあり、孫さん系のシンクタンクのトップでもある。 この講話を誘ってくれたのは、その某大学院の社会人院生だ。
私は今毎週、その院生が主催する勉強会に参加している。 コーチングの個人勉強会だと思って参加したのだが、 いやはや奥が深い。
右脳も使って「本日のお題目」に関して参加者同士 ディスカッションするのである。 そこには、熱く悩めるビジネスマン ビジネスウーマン、その予備軍(大学 3年、4年)が集う。
特に、大学生たちが混沌としながらも 自分が(就職目前にして) 真剣に道を模索している姿が素晴らしい。 彼らと今一緒に学んでいると、「今時の若いもんは」なんて言葉でてこない。 彼らが特別ではなくて、皆その要素はもっている。 ただ、両目をあけるか目をそむけるかの差。 対峙するか、逃げるか。
昨日とんでもない飲み方をした翌日だというのに、 今日は彼らとディスカッション&闇鍋会で、 昼過ぎまで死んでいた私は コップ一杯のシャブリで 壊死していた細胞を揺り起こし状態。ヘロヘロ。
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