2002年11月19日(火) |
どうする!?アイフルぅ |
店にやってきた人が、連れていた犬を表に繋いでいた。
エプロンをしてる間は触らないようにしたが 店をあがってから ワンこの前にしゃがんでしばし語る。
すごく人見知りが激しく怯える性質だ、と飼い主が言っていたが よほど寂しかったのだろう、しゃがんだ私の膝の中に率先して入って くるりと丸まったかと思うと 上目使いでじーっと見つめられた。
種類はチワワなのだが、とってもよく育ったチワワ。 うるうるな目は、まるで
娘「お父さーん 犬 買ってー」 父「ボーナスが出るまで 待ち な さ・・・」 の、ペットショップで檻の中で濡れた瞳のあの犬だ。
もう メロメロ。 ひとしきり撫でまわし 喋り倒す。 「寒いなー。寒いなー。寂しかったなー。よーし よしよしよし。 一人は寂しいなー。二人がええよなー。一人はいややよなー。 一人は寒いもんなー。二人やとあったかいよねー。 ほんま 一人はいややねー。」
誰にゆうてるねん。私。
今日は仕事明けのダンナさんも店にいたが、 どうせ一緒に帰ってくれないので、犬と喋った後 とっとと一人で帰ってきた。
遠回りしてミニ散歩して家に帰ってきたら、 しばらくして 彼が帰宅。 その息遣いで 「うんこしたいのん?」って聞いたら
「なんでわかるの?!」とびっくりしていた。
一緒に住んで、一緒に時間を過ごして 相手の変化に気がつく生活を送ってたからだよ。 相手に興味があるから、便意を催す呼吸だってわかるんだよ。 そんなことを胸の中だけで 喋っている最中に カバはとっとと(ププ)トイレに駆け込む。
これがほんまの・・・
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