目口覚書
■目口覚書■
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2002年09月28日(土) 不燃物との戦い

負けた。

土曜日。
なぜ土曜日なんだ。
平日だったらまだ可能性はあったかもしれない。
それに土曜日は週に一回だけではないか。
不燃物ゴミ回収。

いや、たとえ平日だったとしても
水曜の資源ゴミとの戦いにも毎週負けているので同じか。

なら週2回にしないか?
だってわたし主婦になって初めて知ったのだが
生ゴミより不燃物の量は半端じゃない。
肉を買えば発泡スチロールとラップは必須。さんまも同様。
かつおぶしは1パック使いきりで いちいち空きビニール袋発生。
お刺身についてる大葉もどきも ビニールとくりゃぁ。おりゃぁ。

ハイハイ、ちゃんとそれぞれ分別してスーパーに持ってけばいいんですよね。
はいはい。

ということで 2週連続で不燃物捨てに惨敗。
これで3週目突入!いえい!

これには落ち込んだ。
落ち込みすぎて ダンナさんが口きいてくれない状態なのを忘れてた。
寝てる彼の隣に倒れこみ
「ふうぇぇえん・・・えらいこっちゃあぁ・・・・」
「燃えへんゴミ 捨てられへんかったぁ・・・・・」
「おちこむわあぁ・・・なぁ、よしよししてぇぇぇ」

と可愛くいじけてみた。
すると、すくっと立ちあがりトイレに入っていきやがった(-_-メ)

今日はわたしもしつこい。
「なんで?!なんで?!なんでよしよししてくれへんねん!」
鬱男にくってかかるわたし

「こんなことでよしよししたら、これからよしよししてほしさに
わざとゴミ捨てなかったら困るから」
トイレの中からわけのわからんこと ゆうてはる。

ぷ。

「そんなことするかいな!あほちゃうか!」と叫んだら
「今日出かけるんだろ?ならゴミ持って行けよ」と彼。

お。
お。
おおおおお。

冗談ゆうた。
彼が 何十日ぶりに冗談ゆわはった。
「なんでキレイなかっこして両手にゴミ袋下げナあかんねん!」
そういいつつ小鼻ふくらみまくり。

トイレの前で小躍りもしてまう。
すっかり上機嫌なので まだ手も洗ってないダンナさんの懐に
思いきってどんとぶつかってみた。(ごっつい勇気だっせ)
だめもとで
「ほな 背中トントンしてえなぁ」(慰めての意)

すでに自分の懐に入られた彼は まえみつをとることも出来ず
仕方なく まるで埃を落とすが如くトントンした。


お。
お。
おお 神様 ありがとう。

こんなちっぽけなこと、
こんな当り前に前はしていたこと、
わたしへの陽性反応が 事切れたこの4週間、
辛かった。

この「トントン」でまた生き長らえよう。
その「トントン」が排尿後手を洗ってなかったとしても。


で 思ったんですけどね、
わたしも腫れ物触るみたいな対応でなくって
いつもどおりの対応をもっとさりげなくしていいんだなって。
でないと 距離はずんずんあくばっかりですもんね。






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