翌朝は早起き必須だというに、醒めた頭にまかせて 深夜番組を観ていた。
わたしの好きなお笑いの「ますだ・おかだ」が 「アメリカザリガニ(略してアメザリ)」と一緒に 鶴瓶と番組を作っている。
べったべたの関西系お笑いに触合い もうご機嫌さ。 ずっと笑っているあたい。 だってね、 アドリブショートコントで 亡くなった母親の骨を どこに埋葬するか、5人兄弟が考えるシーンで 「縁の下はどうや?」という案に ますだが、「あほか!上の歯ぁとちゃうねんぞ!」 と。
もう ひーひー笑ってたんですが、隣のダンナさん退屈そう。 まったく笑いなし。 笑いのツボが全然ちゃうのかな。 え?あなたもおかしくない? うーん・・・・
ちなみにその番組、バンブーパインとかいうタイトルで 松竹のことですね。出演者全員松竹の人間ということで。
それも終わり、えぇ加減寝なアカンでって時に、 今度は舞台中継「乙女の祈り」 これは、光浦と、片桐はいりと、山田花子が織り成す 3人芝居。
もう 片桐はいり おもしろすぎ。 「気持ち悪いです、アナタ」って光浦に言われてたけど、ほんまにそう。
なーんも考えんとひゃらひゃら笑えるっていいねー。 あたしの笑い声がうるさくて、ダンナさん頭から布団かぶってます。 だって明日早起きしなきゃいけないのはあなただもんね。
笑いも涙も 感情を放出する という意味で似ているのかもしれない。 ダイアナ妃が亡くなった時、英国民は悲嘆にくれた。 宮殿前の山のような花束、記憶に残ってる。
あの時、イギリスではセラピーに通う人が激減したという。 「涙を流す」という行為によって、その人が蓋をしていた感情を吐露 するということができたからではないか と言われている。
まさに泣いてすっきり、笑ってすっきり、か。
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