「アイ アム サム」を有楽町に観に行った。
今度は間違わぬよう、ちゃんと時間も場所も調べ おまけにNICOSカード提示で割引あり情報も確認し、 2人で400円も割引できた。
でももっと早く家を出て、時間に余裕があれば チケット屋でもっと安い映画券買えたことはわかってても もういい。
映画 後半からボロボロでした。 知的障害者パパのショーン・ペンと引き離される娘が 「All is love」と2人の絆をまとめたあたりから。
ビートルズファンのダンナさんはサントラほしがってた。 うん、音楽もよかったな。
知力があっても愛のない大人たち。 知力はないけど7歳の知力しかないけど いっぱいの愛で娘を育むサム。
今 知力があってひどいことをしている人間が多くて とてもとても知力に対して考えさせられました。
ミシェル・ファイファーが その知力の象徴として 弁護士を演じていたんですが 彼女がよかった!
すべてを手に入れたような彼女が、実はダメダメ母親妻女の 劣等感に包まれててそれを跳ね除けるように仕事してるんだけど 常に自分だけがダメな人間に思えてるって泣くシーン。
いちいち同意したり感動したり考えさせられたり泣きつづけたり でとても疲れました。 私は 親子愛映画に弱いのかも。 興味のある方はぜひ。
「i am sam」公式HP
さて、鑑賞後マリオンを出てどこへ行こうかワクワクな私を 逆撫でするかのようにとっととJR方面へ向かうダンナさん。
「え?!え?!帰るのー?!」 目は大きく反対色を漂わせたが 「どこいくのさ。有楽町なんてデパートしかないじゃん」
つーーーーーーーー まーーーーーーーー らーーーーーーーー んーーーーーーーー
ツマラン光線は、彼の却下キックのもと玉砕。 その3分後には帰りの電車に乗っていた。
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