目口覚書
■目口覚書■
ごめんください
どちらさまですか
お入りください ありがとう

2001年08月07日(火) DV

私たちは朝6時に眠る。
別に、魚河岸から帰った魚屋ではないけれど。

おふとんの中で、つらつらとしょうもないこと話しながら
どちらからともなく、寝息という名のいびきをかきはじめると
本日もおしまい、だったのに。

ボカッ!

殴られた。

寝入りばなに、高い所から落ちるようになることありませんか?
ぶるっと震えたら 必ず相手を起こして笑うのが習慣(意地悪)なので
てっきりそれかと思いました。
「いったぃいいいい!!もう〜っ 高いとこから落ちたん?」

「ふにゃ・・いや・・戦ってたんだよ・・・」

そう一言言い残して彼は黄泉の国へ旅だった。
わたしの胸板の痛みはどこへもやるすべはなく、
寝入りばなにすぐ戦わなくちゃならない夫が哀れである。


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